1:nita ★:2018/06/03(日) 17:23:51.04 ID:CAP_USER9.net
6/3(日) 8:30配信
神戸新聞NEXT

サッカーのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手(34)がJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸に入団した経済効果は今シーズン99億2783万円に上るとの試算を、関西大の宮本勝浩名誉教授が2日までにまとめた。神戸を中心とした関西への効果が約8割の79億4226万円を占めるとした。世界屈指のプレーを一目見ようと、多くのファンがスタジアムを訪れ、グッズ販売なども大きく伸びると想定した。(三島大一郎)

同選手は年俸約30億円の複数年契約とみられ、試算額には年俸も含まれる。

宮本氏によると、ヴィッセルの2016年の営業収益(売上高)は約38億6500万円。過去に著名選手がプロスポーツチームに入団した際の営業実績を参考に、2割(7億7300万円)の増収を見込んだ。

ヴィッセルと対戦する他のクラブも集客力が高まると予想。今シーズンはアウェーだけで約20試合に出場すると仮定し、観客増加数が約7万536人、1人当たりの平均費用を6千円として収入増加額を4億2322万円と見積もった。

また、同選手の来日で日本サッカー界が一層盛り上がり、グッズ販売などが伸びるとみて約1億円をプラスした。グッズなどの原材料の売り上げ増加や、関連企業の従業員らの賃金アップによる消費拡大といった数十億円分の波及効果も上乗せした。

宮本氏は「新たなサッカーファンの掘り起こしにもつながる。期待通りに活躍すれば、高額年俸も決して高くないとの評価に変わるのでは」としている。

宮本氏は過去に、プロ野球阪神タイガースが03年と05年にリーグ優勝した際の経済効果をそれぞれ約1480億円、約640億円と試算。金本知憲監督の就任による効果は約42億円としていた。
2018-06-03_18h09_08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000002-kobenext-l28
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