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西野J初陣でガーナに0-2完敗。3バックに不安露呈…W杯メンバー発表前日に勝利飾れず

【日本 0-2 ガーナ キリンチャレンジカップ】
   
W杯メンバー発表前日に勝利飾れず
5月30日に横浜の日産スタジアムでキリンチャレンジカップが行われ、FIFAランキング60位の日本代表は50位のガーナ代表と対戦。31日にはロシアワールドカップに向けた日本代表の登録メンバー23人が発表されるため、

今回の試合は生き残りをかけたラストマッチとなっている。   

西野朗新監督の初陣となる今回の試合では、本田圭佑や長友佑都、長谷部誠などが先発出場を果たした。対するガーナ代表は、リーガエスパニョーラでプレーするトーマス・パーティーやエマニュエル・ボアテングなどがスタメン出場を果たしている。   

試合開始して5分、宇佐美貴史と長友の連携から左サイドを突破すると、クロスボールを受け取った大迫勇也がトラップしてシュートを放つ。しかし、ガーナのGKリチャード・オフォリに止められてゴールは決まらなかった。   

9分には槙野智章のファールからゴール真正面でフリーキックのチャンスを相手に与えてしまう。すると、このフリーキックからパーティーに直接ゴールを決められ、早くも1点を追いかける展開となった。33分には本田もフリーキックから直接ゴールを狙ったがGKオフォリに弾かれてしまう。   

ハーフタイム後に大迫に代わって武藤嘉紀が途中出場を果たすと、46分に武藤がヘディングシュートを放ってゴールを狙った。これは惜しくもゴール右に外れる。その後も交代出場の香川真司などにチャンスが訪れたが得点に結びつけることは出来ず。   

反対に51分、一瞬の隙を突かれてGK川島永嗣がペナルティーエリア内でファールを犯してしまった。このPKをボアテングが決めてガーナに2点目が入る。結局、日本は1点も返すことが出来ずに0-2の敗戦を喫した。日本は残り2試合(スイス戦、パラグアイ戦)を行なった後、ロシアワールドカップに挑む。

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