1: 名無し@サカサカ10 2018/05/21(月) 05:46:22.59 _USER9

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“ハリルチルドレン”を一掃した。

日本サッカー協会は18日、W杯ロシア大会(6月14日開幕)へ向けた壮行試合のキリンチャレンジ杯・ガーナ戦(30日=日産ス)に臨む日本代表27人を発表した。この中からW杯本番の最終メンバー23人を選ぶことになる。

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W杯2カ月前の時点で就任した西野朗監督(63)が、初めて選んだ日本代表。MF本田(パチューカ)、香川(ドルトムント)、FW岡崎(レスター)の“ビッグ3”は順当に名を連ねた。

一方、くしくもこの日、解任を不服として日本協会を相手取り、名誉毀損による慰謝料1円と謝罪広告掲載を求め来週にも東京地裁に提訴する方針が明らかになったバヒド・ハリルホジッチ前監督の、“まな弟子”の名前が消えた。

ハリル前監督のもとで鮮烈な代表デビューを飾り、ポルトガルリーグでも1年目の今季10ゴール12アシストと活躍したMF中島翔哉(23)=ポルティモネンセ=は、「1年間ポリバレント(複数ポジションをこなすこと)ではなかった」(西野監督)との理由で落選。

ポスト本田として招集されてきたFW久保(ヘント)も、「ベルギーリーグで(27日まで)プレーオフがある」(同)と追加招集の可能性を残しつつメンバーから外れた。DFの柱だった森重(FC東京)も招集を見送られた。

逆に、ハリル体制38試合でわずか1試合しか招集されなかったMF青山敏弘(32)=広島=が選出されたことは、ささやかなサプライズといえるだろう。

西野監督は、青山が今季J1で首位を独走する広島の原動力となっている点を評価。「精神的支柱。いま最高のパフォーマンスを披露している選手の1人」と絶賛した。

「Jリーグが素晴らしいなんて欧州で言ったら笑われる」と国内組を明白に軽視していたハリル前監督とは対照的だ。

16歳のFW久保建(FC東京)、19歳のMF堂安(フローニンゲン)ら、次回大会以降につながるような若手の抜擢はなかった。

気がつけば、ザッケローニ監督が率い2014年W杯ブラジル大会で1次リーグ2敗1分けと惨敗したときの主力が再び顔をそろえた。“先祖返り”した格好のメンバーでどこまで勝ち進めるのか、不安は尽きない。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

夕刊フジ 2018.5.19
http://www.zakzak.co.jp/spo/news/180519/spo1805190015-n1.html?ownedref=articleindex_not 312et_newsList 
  

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