サッカー_02

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1: 2018/05/19(土) 11:58:00.96 ID:CAP_USER9
ハリルホジッチ前監督がついに提訴を決めた。サッカー日本代表監督を解任されたハリル氏は5月10日に代理人の弁護士を通じて、1週間を期限に日本サッカー協会へ質問書を送ったが、17日未明に弁護士事務所へ回答のファックスが届いたという。

たが、内容は実質“ゼロ回答”。返答を受けて、ハリル氏は名誉回復を求めて東京地裁に「来週中の早いところ」(ハリル前監督代理人の弁護士)にも訴状を提出する方向だ。

日本サッカー協会は18日、30日のガーナとの親善試合の日本代表メンバー27人を発表した。協会はいよいよ来たるべきワールドカップでの闘いに向かっている一方で、ハリル前監督との闘いも避けられなくなった。
ガーナ戦に選ばれたメンバーが、W杯本大会に大きく近づいたのは間違いない。ハリル前監督に冷遇されていた本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の“ビッグ3”も選ばれた。

特に本田は、ハリル前監督が4月27日に開いた解任後の会見で上げた、「2人の不満分子」の1人とされる。また、5月14日に放送したNHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した本田は「ハリルのやるサッカーに全てを服従して選ばれていく。そのことの方が僕は恥ずかしいと思ってるんで」と発言するなど、ハリル前監督に対する不満を隠していなかった。

ハリル前監督の解任の動きの発端には、本田が協会に不満を訴えたのがきっかけではないのか、とサッカー関係者の間では噂されている。
「既に“ハリルジャパン”では”戦力外”扱いされていた本田が、自らがワールドカップメンバーに選ばれるには、監督に変わってもらうしかないと画策したのではないか。
噂通りか別にしても、『プロフェッショナル』での本田の発言が疑惑に火を注いだ」(サッカー関係者)

さらには本田は今回の27人の代表メンバーにも選ばれている。

協会はハリル前監督を解任に至った理由の1つとして、「コミュニケーション不足」(田嶋幸三会長)をあげたが、実はこの言葉が尾を引いている。
ハリル前監督は会見で「どこにコミュニケーション不足があったのか、教えて欲しい。解任後に選手たちから多くのメッセージをもらった」と自分自身にかけられた“コミュニケーション不足”のレッテルに納得していないのだ。
確かに契約という厳密性が要求される世界において、抽象的過ぎる理由だ。

AERA 5/19(土) 10:18配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180519-00000006-sasahi-socc
万一、前述のように本田を始めとした一部選手たちからの解任要望があったとしても、協会がハリル側にも、そして公の場でも説明できるはずもない。
しかもハリル前監督はワールドカップ予選での苦しい戦いを勝ち抜き、日本代表をロシアに導いた実績がある。会見で説明に困った田嶋会長が苦肉の策として「コミュニケーション不足」という言葉をひねり出した可能性もある。

しかし、協会がハリル前監督と交わした契約には、協会は何の理由もなく契約を解除することができるという条項があったという。
「協会は理由がなくても契約を解除できたはず。会見での、ハリル氏のコミュニケーション能力を問題視する発言は不要だった。
あの会見を一般の人が見れば、ハリル氏に落ち度があって、ある種『ハリル氏が契約を守らなかった、選手と対話をしなかった』と債務不履行での解除みたいな印象を与えたでしょう。
契約上の必要性もないところで、人格否定みたいなことをされた。『契約を解除しました。苦渋の決断でそうしました』と説明するだけでよかった」(ハリル前代表の代理人弁護士)

それゆえ、ハリル前監督は名誉回復を求めようとしているのという。
ハリル前監督の代理人弁護士が先週、協会側に送った質問書でポイントだったのは次の2点だ。(1)解任の経緯に対する明確な説明、(2)理事会を通さず田嶋会長に実質一任された手順が正当なものかどうか。
だが、協会側の代理人弁護士から17日未明にファックスで送られてきた回答は、納得できるものではなかった。

ハリル前監督の代理人弁護士は、こう指摘する。
「こちらの細かい質問には答えていない。ただ、手続きがおかしいというメッセージは伝わっているみたいでして、『時間的猶予がまるでなく、緊急性が高かったということで、田嶋幸三会長が技術委員会等と協議し、決断』した。
4月7日にパリで本人に告知後、同9日に日本で記者会見し、後任監督を西野朗氏にすると発表。その後、『4月12日の第5回理事会で報告の上、承認された』という経緯だったと協会は主張しています。
つまり、技術委員会等には監督解任を事前に相談したが、理事会を開いて承認を取ったのは事後だったのです」

だが、不可解なことに日本サッカー協会のホームページで4月12日の決議事項を確認すると、代表監督の交代は明記されていなかった。
代理人からこうした指摘があったからなのか、きのう17日に開かれた第6回理事会での決議事項の一つに、以下のような記述が加えてあった。

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1526698680

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