1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/12/28(月) 19:44:26.71 ID:CAP_USER*.net
今季も様々な記憶を刻み込んだ日本サッカー、残るタイトルは天皇杯のみとなった。
クラブW杯開催などの影響により、準々決勝から決勝までの3試合を1週間でこなす短期決戦となっている。
その中で準決勝に進出したのは浦和レッズ、柏レイソル、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島。
リーグ戦とは違うトーナメント独特の緊張感、そして2年ぶりとなる元日決勝に、心躍る人も多いのではないだろうか。
 普段の週末はスタジアムに足を運ぶけど、年末年始は帰省先で家族と一緒にテレビ中継を見るという
サッカーファンも多いかもしれない。そこで「さすが、サッカー詳しいね!」と周囲から
尊敬のまなざしをもらえるような“天皇杯・豆知識”を調べてみた。
まず、天皇杯の醍醐味と言えば「ジャイアント・キリング」。下部カテゴリーのチームが
上位カテゴリーのクラブを倒すことだが、今大会起きた主なジャイアント・キリングは以下の通り。

 <1回戦>
FC大阪2-1C大阪、FC岐阜SECOND2-1群馬、鳥取2-1岡山、流経大0-0(PK4-3)栃木
<2回戦>
藤枝4-2清水、町田1-0名古屋、
<3回戦>
水戸0-0(PK3-2)鹿島、徳島2-1新潟、町田2-0福岡
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町田が番狂わせを起こしたが、4強は順当な顔ぶれ。
この中で来季のJ2昇格を決めた町田は名古屋、福岡を相手に完封勝利を収めた。
ジャイアント・キリングを起こしたチームを称える「SURUGA I DREAM Award」の有力候補である。
 とはいえ、今回の4強の顔ぶれを見ると番狂わせ感はない。それもそのはず。J1が1シーズン制となった
'05年以降、年間勝ち点トップ3になったチームすべてが準決勝に進出したのは今年が初のケースとなった。
広島、G大阪、浦和が一発勝負でも着実に勝ち切る強さを持っていたことがうかがえる。
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浦和の天皇杯優勝時の得点者を見ると?
 さてここからは、4強各チームにまつわるトリビアを紹介する。まずは浦和vs.柏だ。それぞれ前身チーム時代
(三菱重工、日立製作所)から数えると浦和が6回(J創設後は2回)、柏が3回(同1回)天皇杯を制覇している。
 浦和がJ創設後に天皇杯を制したのは'05年度と'06年度。クラブ初タイトルとなった'03年のナビスコ杯制覇を
皮切りに、黄金時代を迎えた頃だ。優勝した天皇杯のスコアラーにも、クラブの歴史を彩った選手が名を連ねる。

 ■浦和:過去の天皇杯優勝時の戦績、得点者
【第85回/2005年度】
<4回戦>  vs.山形 2-1 マリッチ2
<5回戦>  vs.FC東京 2-0 マリッチ、山田
<準々決勝> vs.川崎 2-0 マリッチ、堀之内
<準決勝>  vs.大宮 4-2(延長) マリッチ、長谷部2、山田
<決勝>  vs.清水 2-1 堀之内、マリッチ

 【第86回/2006年度】
<4回戦> vs.静岡FC 5-0 田中2、長谷部、ワシントン2
<5回戦> vs.福岡 3-0(延長) ポンテ、ワシントン、永井
<準々決勝> vs.磐田 3-3(PK10-9) 永井、小野2
<準決勝>  vs.鹿島 2-1 小野、ポンテ
<決勝>  vs.G大阪 1-0 永井

 J創設後初の天皇杯制覇となった第85回大会では、退団が決まっていたマリッチが5試合で6得点を挙げて、
レッズサポーターのハートを揺さぶった。翌年の第86回は10番を背負ったポンテがリーグ戦と同じく活躍。
外国籍選手がタイトル獲得に大きく貢献した。

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