◆Ｊ補強◆Ｃ大阪の前線がムキムキすぎると話題に！ダブル食らった金沢からＦＷ清原、中国貴州からリカルド・サントス獲得へ

　Ｃ大阪が来季の新戦力として、金沢ＭＦ清原翔平（２８）の獲得が濃厚であることが２７日、分かった。複数の関係者によると、交渉は大詰めで、条件面などがまとまれば、年内または年明け早々に正式発表となる。

　清原は左利きのアタッカー。今季Ｊ２ではチーム最多の１３得点を挙げ、リーグ序盤は当時Ｃ大阪に所属した元ウルグアイ代表ＦＷフォルラン（３６）と得点王争いを演じた。決定力はもちろん、ドリブル突破にも定評があり、身長１６８センチと小柄ながら対人にも強い。

　また、新外国人として中国１部リーグ・貴州人和のＦＷリカルド・サントス（２８）を獲得することも判明。同クラブは成績不振で来季は２部降格となったが、サントスは今季チーム最多の１０得点をたたき出している。

　今季は勝負所で決定力不足に泣き、Ｊ１復帰を逃したＣ大阪に、頼もしい助っ人たちが加わる。

　◆清原　翔平（きよはら・しょうへい）１９８７年６月２５日、北海道・帯広市生まれ。２８歳。帯広北高、札幌大を経て１０年、ＪＦＬ「ＳＡＧＡＷＡ　ＳＨＩＧＡ　ＦＣ」入り。１３年に金沢移籍。今季Ｊ２全４２試合に出場し１３得点。１６８センチ、６２キロ。利き足は左。