1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/12/25(金) 19:07:24.63 ID:CAP_USER*.net
レスターやワトフォードの躍進に[4-4-2]あり

現在プレミアリーグで首位に立つレスター・シティ、20日にリヴァプールを3-0で一蹴したワトフォードには共通点がある。それは多くの試合で[4-4-2]を採用していることだ。英『スカイ・スポーツ』は時代遅れにも思える[4-4-2]のシステムが、現代サッカーのセンターバックの特徴を如実に表していると伝えている。

ここ数年は[4-2-3-1]など中央を1トップにして戦うチームも増え、ピッチ全体をよりカバーできるということから現代サッカーの定番スタイルにもなった。相手が1トップの場合は、基本的にセンターバックの1枚が1トップの選手をマークし、残る1人はカバーの役回りとなる。ところが[4-4-2]の場合は最前線に2人構えているため、センターバックはマークすべき標的が1枚増えることになる。同メディアは、これに現代のセンターバックが上手く対応できていないと指摘する。

現代サッカーではセンターバックにも足元の技術が要求され、相手の攻撃を跳ね返すだけのセンターバックはワールドクラスとは呼ばれない。それも相まってボランチなど中盤を務めていた選手をセンターバックにコンバートするケースも増えており、センターバックは以前ほどサイズが要求されるポジションではなくなった。
しかしレスターやワトフォードが敷く[4-4-2]の場合は相手FWを抑える1対1の強さが必要になる。

そのぶん[4-4-2]は[4-2-3-1]や[4-1-4-1]に比べて中盤の人数が減ってしまうものの、相手のセンターバックが2トップへの対応を苦手としている場合はそこを突くのも面白い。
今季のレスターがたびたびカウンターで相手を脅威に陥れているのも、前線に置いている駒が多いぶん厚みが増しているのだろう。互いを補完できる2トップは1つの魅力でもあり、今季のプレミアリーグでは意外なトレンドが生まれている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-00010025-theworld-socc

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