1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/12/26(土) 23:50:52.53 ID:CAP_USER*.net
no title偉業達成後に明かされた願い 「自分は日本にずっと残りたい」
 J1の柏レイソルFWクリスティアーノが、26日の天皇杯準々決勝の仙台戦で直接FKのみでハットトリックという偉業を達成。試合は3-3で突入したPK戦を柏が5-3で制し、ベスト4に進出した。人生で初めてFKでのハットトリックを達成したストライカーは、今季限りでの退団が確定。来季J1でのプレーを熱望しながらも、希望するオファーがない苦しい胸の内を明らかにしている。

「今の自分の置かれている状況は納得いくものではない。他のチームの事情もある。(自分は)レイソルで点を決めてきた。結果も残してきた。レイソルを含めて、それを評価してもらえていないのかな、というのは少し悲しい。日本にずっと残りたいという話はしている。それは変わっていない。家族の意見も含めて日本に残りたいと思っているけれど、今の状況では難しい。自分のできることはJリーグで見せてきた。それに伴ったゴール数も自分の中でできている。それを評価してくれるチームが出てくるのを待っている」

 偉業を成し遂げた敵地ユアスタで、クリスティアーノは試合後、悲痛な叫び声を上げた。甲府から期限付き移籍中で、柏が買い取りオプションを行使せず。現時点では母国ブラジルへの復帰が選択肢として濃厚だと明かした。

 この日は前半11分、クリスティアーノが左サイドで得たFKで右足を一閃。ニアサイドに直接決めると、後半7分にはゴール正面から地を這うような強烈なシュートを叩き込む。さらに2-3で迎えた延長後半11分には、ゴール正面からカーブをかけたシュートでゴール右に起死回生の同点弾を叩き込んだ。

現時点では国外移籍が有力だが…
 国内でのセットプレーによるハットトリックは、J1では2010年7月の第14節の仙台対新潟戦で、当時新潟に所属していたMFマルシオ・リシャルデスが達成。この時はPK、直接FKに続き、CKを直接ゴールに叩き込む離れ業を演じてのハットトリックだった。その時の会場もユアスタであり、同じスタジアムで、今度はすべて直接FKからハットトリックを達成するという新たな伝説が生まれた。

 J2では今年4月の第10節C大阪対京都戦で、C大阪に所属していたウルグアイ代表FWのフォルラン(現ペニャロール)が、PK、直接FK、PKとセットプレーのみでのハットトリックを達成している。今回のFKによるハットトリックという偉業が、ブラジル人ストライカーの就職活動に好影響を与える可能性はあるのだろうか。

「ブラジルのチームから話をもらっている。日本のJ2のチームからもオファーをもらっている。でも、自分の希望としてはJ1でやりたい。自分ができることは今年見せてきた。J1の大きいチームでやりたい。一番はレイソルに残りたかった気持ちが強かった。それがダメになった。今年初めからレイソルに残りたいという気持ちだった」

 改めて“レイソル愛”を訴えたが、もはや叶わぬ夢だという。現在はJ2とブラジルリーグからオファーを受けているが、現時点では日本を去ることが現実的な選択肢だという。

「今年タイトルを取ることができていない。それが気がかり。自分の人生の中でも、今年の1年は間違いなく調子がいい。このままタイトルを取りたい」

 こう語ったクリスティアーノは、29日の浦和との準決勝に勝利し、元日に栄冠を掲げることでJリーグの強豪からの逆転オファーを待つつもりだ。

⇒FKハットも柏退団の助っ人FWが悲痛な叫び J1オファー届かず「現状では日本に残れない」(サカマガ)

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