1:Egg ★:2018/04/18(水) 10:08:09.99 ID:CAP_USER9.net
「デュエルやタテへの攻撃は間違いなく必要。ただ、日本化した日本のフットボールというものもある。技術力を最大限に生かし、規律や結束を図って戦う強さがある」

9日のヴァイッド・ハリルホジッチ監督解任を受け、緊急登板することになった西野朗新監督は12日の就任会見で「ハリル流」と「日本流」の融合を強調した。

デュエルやタテの攻めというのは世界基準を踏まえると必要不可欠だ。ただ、ハリル前監督はそこにフォーカスしすぎた嫌いがあった。ボールを奪って速く攻めようとしても、すぐに相手に取られたら、また守備をしなければならない。

その結果、エネルギーを消耗して攻撃陣が前へ行く推進力や攻めの迫力を出せなくなる。そんなシーンは3月のマリ・ウクライナ2連戦(リエージュ)で顕著に見られた。大前提であるデュエルで勝てず、相手にいいようにやられてしまう場面も、ウクライナ戦では散見された。そういう時こそ組織でカバーしていく方向を考えなければならない。

ハリル体制で直面した課題を克服するためにも、本田圭佑(パチューカ)や長友佑都(ガラタサライ)が力説したように、日本のボール保持率を多少なりとも高め、時間を稼いだり、体力を温存しながら、メリハリをつけていく戦い方はやはり重要だ。

それこそが西野監督の言う「ハリル流」と「日本流」の融合ではないか。それをロシアの大舞台で実践できるのか誰なのか。ベストなチーム構成はどういったものなのか。5月21日の新体制本格始動に先駆けて今、考えてみたい。

「メンバー選考はできればフラットな状況で考えたいとは思いますが、実際、(ハリル)監督のもとでリストを作成している中で、ベースとなる選手たちは現状も変わらない。これからもその選手たちをベースとした上で考えていくのがベストだと思います」と新指揮官が話した通り、主要メンバーはハリル体制を踏襲することになるはずだ。

つづく

4/18(水) 7:11配信
2018-04-18_15h21_47
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180418-00010005-dime-spo
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