1: Egg ★ 2018/04/14(土) 05:56:05.72 ID:CAP_USER9

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サッカー日本代表の西野朗新監督が、4月12日に記者会見に臨んだ。突然の就任となった新指揮官は、どのようなサッカーを目ざすのか。ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督のサッカーから、大幅な方向転換をはかるのか。西野新監督のチーム作りの構想に迫る。


◆「日本化したフットボール」を取り戻す

およそ1時間の記者会見で、西野朗新監督はヴァイッド・ハリルホジッチ前監督のサッカーを否定しなかった。タテに速いサッカーも1対1の攻防で戦うデュエルも、「日本サッカーには必要なもの」と位置づけた。

そのうえで、「日本化した日本のフットボールはある」とも話した。新監督が目ざすサッカーの核心はこちらで、「技術を生かしたり、規律や組織、結束して戦える強さ、(選手同士が)化学反応をおこして戦える強さ」を、日本のフットボールとして説明した。「グループでのパフォーマンスが日本の良さ」とも語っている。

そうした発言から見えてくるのは、「日本人らしさの追求」だろう。前監督のタテに速いサッカーは中長距離のパスを多用したが、それではグループでの良さは引き出せない。ショートパスを使った連動性のある攻撃が、ベースになっていくに違いない。

もっとも、4年前のブラジルW杯と同じサッカーに回帰するわけではないだろう。自分たちの良さを発揮すれば勝てるほど、ワールドカップは優しい大会ではない。

グループリーグで対戦するコロンビア、セネガル、ポーランドは、ひとりで局面を打開できる傑出した個人を擁する。相手の長所を封じるのは大前提で、そのなかでどのように勝点をつかむのかに集中するべきだ。他でもない西野監督も、「攻撃的な志向を求めていきたいが、それだけではない。ディフェンシブになる時間帯もあるなかで、つねに勝機を求めていく」と話している。

つづく

4/13(金) 20:35配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00010258-nallabout-socc




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