1:Egg ★:2018/04/09(月) 16:23:58.10 ID:CAP_USER9.net
検証は必要だが、解任決定は支持したい

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ハリルホジッチ監督の解任には驚いたね。これまで何度か監督交代のタイミングはあっただけに、ワールドカップ本大会まで約2か月と迫ったこの時期に、決断するとは本当に「びっくりした」の一言だ。これで結果が出れば大英断ということになるけど、悪い言い方をすれば突破ができなかった時に、「準備期間が足りなかった」という新監督の言い訳ができたとも言える。
 
だから、そうした“言い訳を作らない”という意味でも西野技術委員長が監督になったのは、世間にも分かりやすいかもしれない。
 
ただ私は、ハリルホジッチ監督にこのまま任せて本大会に行ったとしても、決して周りの期待に応えるような結果は残せなかったと思っている。タイミングとしては遅すぎるという批判はあるだろうが、私はこの決定自体は支持したいと思う。
 
監督交代をなぜこのタイミングまで引っ張ってしまったのか、協会はしっかり代表監督やチームをコントロールできていたのか、という議論については、大会後に改めて検証すればいい。まずは、間近に迫ったワールドカップ本大会をどう戦うか――。それを考えるのが先決だし、世論もまずはそっちのほうに目を向けてほしいね。

本田の個の強さは最前線でこそ活かしてほしい

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大会まで2か月あるとはいえ、実際の準備は5月下旬に始まるワールドカップ直前合宿からで、本当に時間は限られている。ハリル監督のもとでは、誰が代表チームのベストメンバーなのか全く見えなかったが、新監督は、まずそうしたチームの骨格作りから始めなければならない。それがないからチームもブレたんだ。アジアでは勝てても、ヨーロッパでは勝てなかったのも、そこに原因があると思う。
 
短期間ながら、いかに機能するチームを作るか。その課題に対して、以前から言ってきたことがひとつある。それは、「本田圭佑をトップで起用する」ということだ。これまでアギーレ時代から、右ウイングで使われ続けてきた本田だけど、このポジションには彼以上に適性のある選手が出てきている。一方で、中央のセンターフォワードとなると、大迫や岡崎、杉本といるが、どうしてもフィジカルの強さ、高いキープ力のある本田には見劣りしてしまう。
 
やはり世界での戦いでは、どうしても個の強さが必要になってくる。ハリル監督も言っていたけど、局面での戦いを避けてはゴールを奪うことも守ることもできない。そういう意味で、最前線では本田が個の強さを存分に活かして、チームを支えてほしいと思う。

つづく

4/9(月) 16:10配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180409-00038515-sdigestw-socc
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