「日本代表は4年前のブラジルW杯のチームよりも弱くなった」by 元日本代表主将
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1: 2018/03/30(金) 11:19:09.99 ID:CAP_USER9
日本代表は4年前のブラジルW杯のチームよりも弱くなった
3/30(金) 9:26配信
日刊ゲンダイDIGITAL
ウクライナ戦での本田は精彩を欠いた
日本代表がマリ、ウクライナと戦った。
4年前のブラジルW杯前の日本代表と比べると「弱くなった」というのが率直な印象だ。
欧米列強の選手と比べて日本人選手は、フィジカルやスピードでハンディを負っている。小気味よくパスを回しながら、ボール保持率を上げることで試合の流れを握り、ここに勝機を見いだしたいところだが、指揮官は欧州遠征も「テストの場」と断言していた。テストの繰り返しでは、日本の生命線である攻守の連動性は熟成しない。
選手のパフォーマンスにも苦言を呈したい。
代表歴の少ない選手ならいざ知らず、たとえば代表108試合目のMF長谷部は、状況判断の悪さからミスが目立った。
同93試合目のMF本田は、ボールをキープして攻撃の起点になろうと奮闘していたが、<違いを見せられる存在>とは呼べなくなった。
とにかく指揮官も選手も不甲斐なさ過ぎる。
日本代表はロシアW杯で惨めな姿をさらすのでは? 不安でならない。
先日、妻の正子と湯島界隈を散歩中に「日本サッカーミュージアム」の看板が目に入った。
地下1階で日本サッカー殿堂に掲額されている大先輩たちの足跡をたどった後、地下2階に向かった。ここでは日本サッカーの黎明期から現在までの歴史が、展示されている多くの貴重な品々とともに、分かりやすく丁寧に紹介されていた。
ミュージアムの担当者に促され、大きなサインボードの前に立った。初めて日本代表に呼ばれたときの監督だった長沼健さん(日本サッカー協会第8代会長)、初代Jリーグチェアマンの川淵三郎さん(同第10代会長)、三菱サッカー部でお世話になったメキシコ五輪銅メダルメンバーの杉山隆一さん、メキシコ五輪得点王の釜本邦茂さんの近くにサインをさせていただいた。
故きを温ねて新しきを知る。
ミュージアムを訪ねて日本サッカーが過去・現在・未来とつながっていることを改めて実感した。
最後に――。ロシアW杯に挑む日本代表の後輩にエールを送りたい。
「プロ化によってサッカーに専念できる環境が整い、その代償として世界大会に出るのが当たり前という<非常に重たい責任>がのしかかり、好成績も求められるようになった。プレッシャーはキツイだろうが、力を存分に発揮して日本サッカーを進化させてほしい」
(田口光久/サッカー解説者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000012-nkgendai-socc
3/30(金) 9:26配信
日刊ゲンダイDIGITAL
ウクライナ戦での本田は精彩を欠いた
日本代表がマリ、ウクライナと戦った。
4年前のブラジルW杯前の日本代表と比べると「弱くなった」というのが率直な印象だ。
欧米列強の選手と比べて日本人選手は、フィジカルやスピードでハンディを負っている。小気味よくパスを回しながら、ボール保持率を上げることで試合の流れを握り、ここに勝機を見いだしたいところだが、指揮官は欧州遠征も「テストの場」と断言していた。テストの繰り返しでは、日本の生命線である攻守の連動性は熟成しない。
選手のパフォーマンスにも苦言を呈したい。
代表歴の少ない選手ならいざ知らず、たとえば代表108試合目のMF長谷部は、状況判断の悪さからミスが目立った。
同93試合目のMF本田は、ボールをキープして攻撃の起点になろうと奮闘していたが、<違いを見せられる存在>とは呼べなくなった。
とにかく指揮官も選手も不甲斐なさ過ぎる。
日本代表はロシアW杯で惨めな姿をさらすのでは? 不安でならない。
先日、妻の正子と湯島界隈を散歩中に「日本サッカーミュージアム」の看板が目に入った。
地下1階で日本サッカー殿堂に掲額されている大先輩たちの足跡をたどった後、地下2階に向かった。ここでは日本サッカーの黎明期から現在までの歴史が、展示されている多くの貴重な品々とともに、分かりやすく丁寧に紹介されていた。
ミュージアムの担当者に促され、大きなサインボードの前に立った。初めて日本代表に呼ばれたときの監督だった長沼健さん(日本サッカー協会第8代会長)、初代Jリーグチェアマンの川淵三郎さん(同第10代会長)、三菱サッカー部でお世話になったメキシコ五輪銅メダルメンバーの杉山隆一さん、メキシコ五輪得点王の釜本邦茂さんの近くにサインをさせていただいた。
故きを温ねて新しきを知る。
ミュージアムを訪ねて日本サッカーが過去・現在・未来とつながっていることを改めて実感した。
最後に――。ロシアW杯に挑む日本代表の後輩にエールを送りたい。
「プロ化によってサッカーに専念できる環境が整い、その代償として世界大会に出るのが当たり前という<非常に重たい責任>がのしかかり、好成績も求められるようになった。プレッシャーはキツイだろうが、力を存分に発揮して日本サッカーを進化させてほしい」
(田口光久/サッカー解説者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000012-nkgendai-socc
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1522376349
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