1: 名無し@サカサカ10 2018/03/23(金) 06:14:18.85 _USER9

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2018年3月22日、マリ戦の前日会見に臨んだ日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督だったが、意外にも話はワールドカップ本大会のことにまで及んだ。

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「ワールドカップでは戦える状態でチームを作らないといけない。コロンビア、セネガル、ポーランドにしても、全て異なるプレースタイルで臨まないといけない。我々がグループ突破の候補ではない。ただ、その候補がいつも勝つわけではない。我々が偉業を成し遂げる準備をしないといけない。
 
相手はプレゼントしてこない。そういう偉業をトライするために何が必要かを選手に説明しています。戦術面、フィジカル面、それからメンタル面もそうですね。頭の中に偉業を成し遂げようという気概がなければできない。
 
 幻想的な夢を抱かないようにしたい。まずはグループ突破を目指す。戦術のチョイスが重要になる。日本の選手に合ってないプレーを望むというのはやめたい」

 
 ワールドカップに挑むうえでハリルホジッチ監督が望むのは理想ではなく、現実的な考え方だ。
 
「(最終予選の試合において)例えば守備でかなり素晴らしいことをした。攻撃ではあまり良くなかったけれども、ここまで結果を出してきた。我々は進んでいます。ただ、ブラジル、スペイン、フランス、ドイツのように欲張りであってはいけない。
 
 日本代表の選手はフィジカル的に満足できる状態にない。ワールドカップ本大会直前に体脂肪率の話をしたくない。そういうことを話し始めると、もはや愚かです。私が厳しい要求をしているわけではなく、ワールドカップ本大会が厳しい要求をしている。相手よりもたくさん走って、良い状態を作り出さないといけないのが本大会ですから。トライしないとプレゼントはこない」
 
 まるで選手たちを戒めるかのように、熱いメッセージを送ったハリルホジッチ監督。まずはマリ戦、ここで勝てないようでは本大会で偉業など成し遂げられない。
 
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

3/23(金) 6:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180323-00037468-sdigestw-socc

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