1: 動物園φ ★@\(^o^)/ 2015/12/22(火) 17:21:15.06 ID:CAP_USER*.net

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 本田が1アシストを含む2点に絡んだフロジノーネ戦の翌朝、地元紙は本田に対し及第点以上の評価をつけていた。
大手紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ボナベントゥーラと並び最高点タイの7とした。以下は各紙の評価及び評点。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 7
「日本のディーゼル車(ディーゼルエンジンは始動にやや難があるが、一度エンジンが温まれば力強く走る。つまり
前半は大人しいながらも後半に調子を上げてくることの例え)。チェルチよりランニングには欠けるが、彼より
もっと聡明だ。走り込んだアバーテにノールックでパスを通したアシストは非常に美しいものだった。随所で
イニシアチブを取り、ゴールは逃したがシュート自体は悪いものではなかった」

 なおマッチレポート内では、このように評されてもいた。

「これまでゴール前のチャンスを作れなかったミランが急に点を取れた背景には、やはり理由があると考える。
ミハイロビッチのチームはフロジノーネを相手に、合理的かつスピーディな展開の構築を心がけていたからだ。
(中略)そしてセントラルMFにアイデアが欠けた場合、本田は必勝の切り札になり得る。チェルチよりも
激しさには欠けるが、より質の高いプレーを追求する傾向があり、中央から(前線に)飛び出す動きも素
晴らしい。彼とボナベントゥーラは間違いなく頭脳であり、この逆転劇の原動力だった」

『コリエレ・デッロ・スポルト』 6.5
「前半は傍観者となっていたが、後半立ち上がりは素早かった。ミランが後半にペースアップをすることが
できたのは、彼の俊敏さとアシストによる」

『トゥットスポルト』 6.5
「他の選手と比較し、クルージングコントロールの設定速度が半分になっていたように見えた。ただ後半に
ゴールを失敗してからは、アシストを成功させその後はミスを一つも犯さなかった」

『コリエレ・デッラ・セーラ』 6.5
「後半に目が醒める。ゴールは失敗したが、その後は味方を5度にわたってシュートへと導いた。
ミハイロビッチ監督の信頼を再び勝ち取ったように見える」

『ラ・レプッブリカ』 6.5
「火が付くのが遅かったが、後半はアバーテとともに(右サイドの)軌道を疾走する」

【了】
http://www.footballchannel.jp/2015/12/21/post128367/

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