1: Egg ★@\(^o^)/ 2015/12/22(火) 11:41:01.93 ID:CAP_USER*.net

CScqMWdUwAAXIjA

 
決定機を外した場面には苦言も、動きの良さと闘う姿勢を評価
 
ACミランの日本代表MF本田圭佑は、20日の敵地フロジノーネ戦で同点アシストを決める活躍を見せ、4-2と勝利を飾った。
リーグ戦で12試合ぶりに先発出場となった背番号10に対して、地元メディアからはポジション争いを続けているイタリア代表MFアレッシオ・チェルチより「1000倍優秀」との声も飛び出しており、
2016年初戦となる1月6日の第18節ボローニャ戦では2試合連続での先発を予想されている。本田は2015年最終戦で、評価を高めた格好だ。

右サイドハーフという本職で先発した本田は、降格圏の18位に低迷しながら、ホームでは4勝1分3敗と勝ち越していたフロジノーネを相手に奮闘した。
地元テレビ局「7ゴールドTV」のミラン番記者パオロ・ヴィンチ氏は、リーグ戦で今季初めて躍動した本田をこう称えている。

「本田のプレーに満足している。ジェノアでのイタリア杯サンプドリア戦後、本田は今日の試合で先発すると私が予測したが、その通りになった。いいプレーをした」

もっとも、あってはならないミスもあったと指摘。「0-1の状況で訪れた決定機を外したのはセンセーショナルだった。
あれは決めなければならないゴールだった」と、ヴィンチ記者は語っている。

「次節のボローニャ戦も先発すべきだ」

後半3分、本田に決定機が訪れた。ペナルティエリア手前のやや右サイドで、MFリッカルド・モントリーボに強く要求してボールを受けた本田は、左足アウトサイドでパスを出して縦にスプリント。
DFイニャツィオ・アバーテからのリターンパスを受け、やや角度が狭いながらもGKと1対1の決定機を迎え右足を振り抜く。だがボールは、ゴール左ポストの脇に逸れていった。
本田は珍しくゴールポストを蹴りつけるような所作で悔しさをアピール。1年以上、リーグ戦でのゴールから遠ざかっている本田にとっては千載一遇のチャンスだった。

それでも、今日の本田のパフォーマンスについて、ヴィンチ記者は高く評価している。

「しかし、今日はアシストをして、よく闘っていた。動きも良かった。来年1月6日のボローニャ戦も本田が先発しなければならない。チェルチよりも本田は1000倍もいい。
なぜなら、ボナベントゥーラとベルトラッチと本田が共存できれば、チームのバランスを高めることができるからだ」

チェルチは独力での突破と強烈な左足という武器を持つ右サイドハーフのライバルだが、パフォーマンスの波が激しい。最近先発した試合では不調が続いていた。
新年初戦のボローニャ戦ではチェルチではなく、復活の兆しを見せる本田が先発すべきと主張していた。

「噂に上がるヴィツェルを獲得できれば…」

「モントリーボではなく、中盤にアクセル・ヴィツェル(現ゼニト)が入れば、ミランは5位に入れる。しかし、ヴィツェルの獲得は難しい。2015年のミランはとても酷かった。
2016年はミランにとっても、本田にとってもいい年になって欲しい。日本の皆さん、メリークリスマス」

主将のモントリーボではなく、今夏に獲得を狙い、今冬も補強候補として浮上しているベルギー代表MFヴィツェルの獲得が実現すれば、
ミランは来年のヨーロッパリーグ出場権を確保できるとヴィンチ記者は見ている。

本田は年内最終戦で見せたパフォーマンスを足がかりに、2016年は反転攻勢に出ることができるだろうか。

Soccer Magazine ZONE web 12月22日(火)11時24分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151222-00010004-soccermzw-socc

続きを読む