1:Egg ★:2018/03/15(木) 22:40:44.16 ID:CAP_USER9.net
3月遠征でW杯に向けた「最終リスト」の見極めを実施へ

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べルギー遠征の日本代表招集メンバー布陣図



日本サッカー協会(JFA)は15日、3月欧州遠征のメンバー26人を発表した。23日にマリ、27日にウクライナとベルギーで対戦するなか、FW中島翔哉(ポルティモネンセ)がA代表初招集、FW本田圭佑(パチューカ)やFW宇佐美貴史(デュッセルドルフ)らが代表復帰。6月のロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて熾烈な争いを繰り広げることになるが、今回招集されたメンバーの主戦場を基に布陣と最新序列を読み解く。

日本代表は今回の3月遠征を経て、5月14日にW杯予備登録メンバー35人の締め切り期日を迎える。同30日に国内壮行試合ガーナ戦を行い、6月4日がW杯本大会メンバー23人の登録期日だ。その後は8日にスイス戦、12日にパラグアイ戦を行い、19日にW杯グループリーグ初戦のコロンビア、24日の第2戦セネガル、28日の第3戦ポーランドと続く。

バヒド・ハリルホジッチ監督は3月の遠征メンバーについて、「最終リストに入れるかどうか見極めなくてはいけない」と言及。W杯予備登録前のラストの強化試合で、選手をふるいにかける意向を示している。昨年11月の欧州遠征ではブラジル(1-3)、ベルギー(0-1)と対戦し、12月には国内でE-1選手権に臨んだが、それらの試合に未招集だった復帰組のパフォーマンスはとりわけ注目されそうだ。

GKは川島永嗣 (FCメス)、中村航輔 (柏レイソル)、東口順昭 (ガンバ大阪)といずれもコンスタントに招集された3人が名を連ね、西川周作(浦和レッズ)が落選した。川島が頭一つ抜けている状態のなか、急成長中の中村にも出場機会は与えられそうだ。

DFは右サイドバックとして酒井宏樹 (マルセイユ)、遠藤航 (浦和)が選出。左サイドバックとして長友佑都 (ガラタサライ)、車屋紳太郎(川崎フロンターレ)に加え、宇賀神友弥(浦和)が久しぶりに復帰を果たした。11月に招集された酒井高徳(シュツットガルト)、三浦弦太(G大阪)がリストから外れている。右の酒井宏、左の長友はともに実績十分で、現チームでは不動とも言える地位を築く。遠藤、車屋、宇賀神は横一線で当落線上に並んでいるような状態。今回のチャンスでどれだけアピールできるかがポイントになる。

CBは槙野智章 (浦和)、昌子源 (鹿島アントラーズ)、植田直通(鹿島)が継続招集。吉田麻也(サウサンプトン)は2月中旬のチーム練習で左膝内側側副靱帯を損傷し、5週間程度の離脱となっているなか、昨年7月に左腓骨筋腱脱臼で長期離脱した森重真人(FC東京)が約9カ月ぶりの復帰を果たした。吉田は本来であれば不動だが、槙野、昌子の二人も指揮官の信頼を得ている。植田、森重にとっては勝負の3月シリーズとなりそうだ。

中盤の守備的MFとして名前を呼ばれたのが、長谷部誠(フランクフルト)、山口蛍 (セレッソ大阪)、そして三竿健斗(鹿島)だ。長谷部と山口は常連組で、三竿はE-1から続けて呼ばれている。11月シリーズでプレーした井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)が外れているなか、果たして三竿が食い込めるかが注目される。

つづく

3/15(木) 20:28配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180315-00010017-soccermzw-socc
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