日本代表復帰のMF柏木陽介(浦和レッズ)がポスト遠藤に名乗り! “走るファンタジスタ”が本領発揮へ
1: Egg ★@\(^o^)/ 2015/10/01(木) 16:08:25.33 ID:???*.net
用意されたリベンジの舞台
浦和のMF柏木陽介に、リベンジの舞台が用意された――。
2018FIFAワールドカップロシア大会アジア2次予選シリア戦と、国際親善試合イラン戦に向けたハリルジャパンのメンバーに浦和のコンダクターの名前が入った。
8月の東アジアカップに招集されたものの、直前のリーグ戦で負傷を悪化させて無念の離脱。成田空港でGK西川周作など浦和から旅立つチームメートを見送った。それ以来の日本代表復帰となった。
バヒド・ハリルホジッチ監督は、柏木についてメンバー発表会見でこう語っている。
「本来は、中国(東アジアカップ)に呼びたかった選手だ。すでに時間をかけて彼のことは追跡している。もちろんボールも奪ってほしいが、特に後ろからの攻撃の組み立てに参加してほしい。
我々の中盤には左利きが少ないことからも、彼の左足が有効になる。すでに何試合かA代表の経験がある選手だが、クオリティーを見せてほしい。彼にとって、責任を持ってクオリティーを見せる時期にきている」
「クオリティー」という言葉を繰り返したところに、指揮官の期待のほどがうかがわれる。“調子ノリ世代”と呼ばれた1987年生まれの柏木も27歳。自ら「ワールドカップに出るのが夢」と語るロシアの舞台は、30歳で迎えることになる。
このハリル政権が柏木にとって最初で最後のチャンスになってもおかしくない。まさに、「クオリティー」を見せなければいけない。サッカー選手としての勝負どころを迎えていると言えるだろう。
今季はボランチに定着
今季は、浦和でボランチの一角として定着。ファーストステージを無敗で制し、年間順位でも首位に立つ浦和の好調ぶりは、この左利きのテクニシャンが振るうタクトによるところが大きい。
昨季、ボランチ起用をテストされた時期に「代表のことを考えたら、ヤットさん(遠藤保仁・G大阪)のところを自分は狙うべきなのかなと思う」と語っていた。
それだけに、後方から攻撃の組み立てに関与することを期待するハリル監督のコメントは、願ったりかなったりのはずだ。
そして、左足の正確なキックから生み出されるセットプレーも期待の一つだ。日本代表の左足のキッカーといえば本田圭佑(ACミラン)がいるが、
コーナーキックの場面で柏木がキッカーを務めることによって、フィジカルの強い本田がゴール前の競り合いに参加できるというプラスアルファも生まれる。
また、キックの正確性という観点で言えば、本田に勝るとも劣らないはずだ。もちろん、中盤に左利きの柏木が入ることによって、左右バランスよくパスが配球されやすいというメリットもある。
柏木は、所属の浦和を通じて「東アジアカップはケガのため辞退することになり、残念でしたが、今回選出していただいたことをうれしく思います。
久しぶりの代表となりますが、自分の持ち味である運動量やパスでリズムを作り、チームに貢献できるようにがんばってきます」と、意気込んだ。
アルベルト・ザッケローニ監督が指揮を執っていた2012年2月以来、3年半ぶりの代表の切符は手中に収めた。今度こそ、「走るファンタジスタ」と呼ばれる運動量と創造性を併せ持った輝きを、ピッチの上で放ってくれるはずだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151001-00010013-soccermzw-socc
浦和のMF柏木陽介に、リベンジの舞台が用意された――。
2018FIFAワールドカップロシア大会アジア2次予選シリア戦と、国際親善試合イラン戦に向けたハリルジャパンのメンバーに浦和のコンダクターの名前が入った。
8月の東アジアカップに招集されたものの、直前のリーグ戦で負傷を悪化させて無念の離脱。成田空港でGK西川周作など浦和から旅立つチームメートを見送った。それ以来の日本代表復帰となった。
バヒド・ハリルホジッチ監督は、柏木についてメンバー発表会見でこう語っている。
「本来は、中国(東アジアカップ)に呼びたかった選手だ。すでに時間をかけて彼のことは追跡している。もちろんボールも奪ってほしいが、特に後ろからの攻撃の組み立てに参加してほしい。
我々の中盤には左利きが少ないことからも、彼の左足が有効になる。すでに何試合かA代表の経験がある選手だが、クオリティーを見せてほしい。彼にとって、責任を持ってクオリティーを見せる時期にきている」
「クオリティー」という言葉を繰り返したところに、指揮官の期待のほどがうかがわれる。“調子ノリ世代”と呼ばれた1987年生まれの柏木も27歳。自ら「ワールドカップに出るのが夢」と語るロシアの舞台は、30歳で迎えることになる。
このハリル政権が柏木にとって最初で最後のチャンスになってもおかしくない。まさに、「クオリティー」を見せなければいけない。サッカー選手としての勝負どころを迎えていると言えるだろう。
今季はボランチに定着
今季は、浦和でボランチの一角として定着。ファーストステージを無敗で制し、年間順位でも首位に立つ浦和の好調ぶりは、この左利きのテクニシャンが振るうタクトによるところが大きい。
昨季、ボランチ起用をテストされた時期に「代表のことを考えたら、ヤットさん(遠藤保仁・G大阪)のところを自分は狙うべきなのかなと思う」と語っていた。
それだけに、後方から攻撃の組み立てに関与することを期待するハリル監督のコメントは、願ったりかなったりのはずだ。
そして、左足の正確なキックから生み出されるセットプレーも期待の一つだ。日本代表の左足のキッカーといえば本田圭佑(ACミラン)がいるが、
コーナーキックの場面で柏木がキッカーを務めることによって、フィジカルの強い本田がゴール前の競り合いに参加できるというプラスアルファも生まれる。
また、キックの正確性という観点で言えば、本田に勝るとも劣らないはずだ。もちろん、中盤に左利きの柏木が入ることによって、左右バランスよくパスが配球されやすいというメリットもある。
柏木は、所属の浦和を通じて「東アジアカップはケガのため辞退することになり、残念でしたが、今回選出していただいたことをうれしく思います。
久しぶりの代表となりますが、自分の持ち味である運動量やパスでリズムを作り、チームに貢献できるようにがんばってきます」と、意気込んだ。
アルベルト・ザッケローニ監督が指揮を執っていた2012年2月以来、3年半ぶりの代表の切符は手中に収めた。今度こそ、「走るファンタジスタ」と呼ばれる運動量と創造性を併せ持った輝きを、ピッチの上で放ってくれるはずだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151001-00010013-soccermzw-socc
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