663: 名無しが急に来たので 2018/03/08(木) 22:09:06.16 ID:hZgvlswL
こういう努力と根性な熱いタイプは結果が伴えばうちだと人気が出るやろなー

⇒Player’s Voice - アンドリュー ナバウトの独白(意訳)

…(抜粋)…

誰からも必要とされなかった選手

俺はメルボルンビクトリーから見放され、自信を失っていた。だけど、不安と憂鬱に打ち勝った。マレーシアでは、これまでになくハードワークしたのに、クラブの政治的理由で解雇された。クラブから見放され、サッカーにおいてほとんど未来は無いように思えた。

「いつもキレていた。」

若い頃にメルボルンビクトリーに入団した。ファーストチームでプレーできるまで、かなり努力した。いくつか良い瞬間があって、シドニーFCに3ー2で勝った時の2ゴールは俺のハイライトだ。

でもビクトリーは成功し続けないといけないチームだ。クラブはタイトルのため、何人かビッグネームを獲得した。公平に言って、彼らはとても良い選手で、若手選手の一人として、俺の序列は下がってしまった。

政治の闇

マレーシアでは山あり谷ありの経験をした。でも多くのことを学んだよ。その一つは、マレーシアはピッチ上でのパフォーマンスよりも、政治力が重要な場所だってことだ。

俺は良いプレーをしていた。ダフって外した一本のシュート以外は。それに、その試合ではゴールも決めていた。当時のオーストラリア人監督・ガリーフィリップスを見た。俺はわかっていた。俺を交代させたのは彼じゃないって。クラブの会長が上から見てて、スタンドからメッセージを送る。彼が何をすべきかをね。


ジェッツに感謝
Aリーグのクラブで俺に興味を示したところは無かった。最悪のことにも準備はできていた。つまり、これで引退になってしまうかもしれなかった。

トニーは今すぐスノーボードを捨てて移動しろと言ってきた。ニューカッスルでチャンスがある、でも旅費と宿泊費は自腹だって。もちろん気にしなかった。このチャンスのためなら、幾らだって金を払うつもりだった。

弟にニューカッスルに行くことを伝えて、すぐに車でメルボルンに戻った。ギリギリでニューカッスル行きの飛行機に間に合ったんだ。


(具体的なオファーじゃなかったから、)俺は最初この話はあまり進まないだろうと思っていて、このチャンスはもう過ぎ去ったものだと感じていた。でも、ワンダラーズ戦で良いゴールを決めてから、浦和が一気に興味を取り戻したんだ。

浦和はスタッフをオーストラリアに送り込んで、俺のプレーを確認させた。それで、電話で俺と話した。その後の事はすぐに進んでいった。

別れ
期待した通り、リアクションはクソッタレだった!

グループチャットには$マークが踊っていた!でもこれは本当の意味じゃない。みんなこれがすごいチャンスだって分かっていた。最高に喜んでくれていた。

これから、日本に出発する。たぶん父さんはガレージを拡張しないといけないだろうね。じゃないとみんなが入れなくなる。たぶん毎週20人は集まるだろう。時にはもっとかも。

座る場所が残ってなくても、俺の家族は気にしないだろう。試合がよく見える場所をみつけたら、、、地べたでも座るだろうね。

俺の試合を観る時、家族はみんな騒ぐから、近所に迷惑をかけないようにガレージのドアを閉めないといけないだろうね。でももし俺が浦和でゴールを決めたら、みんなの大騒ぎは、さいたまの俺まで聴こえると思うな。

引用元: ◆次節はアウェイ長崎戦 レッズ本スレ◆

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