1: 3倍理論 ★ 2018/03/01(木) 13:15:31.37 ID:CAP_USER9

ラキテッチ-300x214


ラキティッチは多くのクラブが求める“即戦力になる選手”そのものだった。

バルサ加入直後からその実力を発揮し、タイトル獲得に貢献し、ルイス・エンリケ・マルティネス時代とバルベルデの絶大な信頼を得て、全公式戦の89.2%で起用されるに至った。

バルサはセビージャに1,800万ユーロ(約23億5,000万円)の移籍金+ボーナスを支払い、2014年7月にラキティッチを獲得した。当初の契約満了は2019年だったが、今回の更新で2021年までに延長された。当時26歳だったラキティッチは、2014年8月24日の対エルチェ戦(3-0)でデビューした。

デビュー以来ラキティッチは、その献身的プレーと熱意によりチームになくてはならない存在となった。見えない努力を重ね、どのような監督にも重宝されるトップ選手であり、仲間の選手たちからの信頼も厚い。

ラキティッチの長所は優れたダイナミズム、豊富な運動量だけではなく、フォワードたちとの息の合ったプレー、強靭な足、巧みなヘディング、アシスト能力等である。今シーズンのリーガでは4アシスト(メッシ、ピケ、パコ・アルカセル、ルイス・スアレス)を実現している。

【ラキティッチがバルサ加入以後プレーした199試合の内訳】
リーガ(124試合)、欧州CL(38試合)、コパデルレイ(28)、スーペルコパ(6)、UEFAスーパーリーグ(1)、クラブワールドカップ(2)

またUDラスパルマス戦で勝利すれば、リーガで通算99勝を遂げることになる。ラキティッチのこれまでの公式戦での勝率は79%である(16引分け10敗)。

また計199試合中30ゴールを実現しており、ストライカーとしても優れたスキルを持つ。最もゴール数が多かったのはシーズン2015/16と2016/17だ。
最も重要なゴールはシーズン2015/16の欧州CL決勝、ベルリンで開催されたユベントス戦だった。開始4分のラキティッチの先制点でリードしたバルサは、試合後半に同点弾を決められたものの、その後に逆転弾を決め通算5度目の欧州制覇を達成した。

ラキティッチは非常に謙虚な性格でも知られている。セビージャ時代の成功を引きずらず、バルサで地道な努力を重ねた結果今のポジションを確立したと言える。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00010005-sportes-socc

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