1:Egg ★:2018/02/28(水) 06:24:50.45 ID:CAP_USER9.net
リーガ・エスパニョーラ第26節 エスパニョール 1−0 レアル・マドリー

エスパニョール:ジェラール・モレノ(93分)

27日のリーガエスパニョーラ第26節、レアル・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦を0−1で落とした。

ここ7試合を6勝1分けで終えるなどシーズン後半戦に入って一気に調子を上げてきたレアル・マドリー。このミッドウィークに赴いたスタジアムは、バルセロナ、アトレティコ・マドリーが0−1で土をつけられたコルネジャ=エル・プラットである。

負傷でマルセロ、モドリッチ、クロース、胃腸炎でカセミロを欠くジダン監督だが、さらにクリスティアーノ・ロナウドを招集外とし、カルバハルとベンゼマをベンチに置くことを決断。GKケイロール・ナバス、DFアクラフ、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、ナチョ、MFマルコス・ジョレンテ、コバチッチ、ルーカス・バスケス、アセンシオ、FWベイルをスタメンとして起用し、4−2−3−1のシステムを採用している。

レアル・マドリーはこの試合で、上昇気流に乗る前のような苦戦ぶりを見せる。エスパニョールの4−4−2システムを駆使した組織的な守備に対して、組織的な、明確な意図を持った攻撃を欠き、ゴールを生み出すには至らない。7分にはアクラフの折り返しからベイルがヘディングシュートを放ったが、これはレアル・マドリーを古巣とするGKディエゴ・ロペスがセーブ。また14分には左CKにヴァランが頭で合わせたものの、ボールは枠の左に外れている。

レアル・マドリーはアセンシオ、そしてイスコの個人技に依存する攻撃を繰り返すが、エスパニョールの堅守を穿つことはできない。また26分にはヴァランのパスをカルロス・サンチェスに頭で跳ね返され、ジェラール・モレノにペナルティーエリア内でのシュートを許したが、これは枠を外れて難を逃れた。前半はスコアレスのまま終了する。

後半に入ってもレアル・マドリーの攻撃は機能せず、また前に出てきたエスパニョールの反撃にも手を焼く。この状況を受けたジダン監督は69分にイスコをベンゼマ、80分にベイルとの交代でダニ・セバジョスを入れた。が、エスパニョールの堅守を崩し切ることはできない。ジダン監督は88分、コバチッチをマジョラルに代えてパワープレーを仕掛けた。

そうしてゴールを生み出したのは……エスパニョールだった。93分、右サイドのセルヒオ・ガルシアが折り返したボールにペナルティーエリア内でフリーとなっていたG・モレノが合わせて、K・ナバスを破った。試合はそのまま終了のホイッスル。レアル・マドリーは8試合ぶりに土をつけられた。

勝ち点を59から伸ばせなかったレアル・マドリーは、首位バルセロナ(勝ち点65)、2位アトレティコ・マドリー(勝ち点58)に差を広げられる可能性をつくったほか、4位バレンシア(勝ち点49)に抜き返される可能性もある。一方、暫定で13位に順位を上げたエスパニョールは、今季コルネジャ=エル・プラットでバルセロナ(コパ・デル・レイ)、アトレティコ・マドリー(リーガ)、そしてレアル・マドリーと、リーガを代表する3チームをすべて1−0で下している。

2/28(水) 6:11配信
2018-02-28_08h09_17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180228-00000030-goal-socc
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