1:Egg ★:2018/02/26(月) 19:35:21.67 ID:CAP_USER9.net
パリ・サンジェルマン(PSG)は、ブラジル代表FWネイマールの満足度をさらに高めるべく、今夏の移籍市場でフランス代表FWキリアン・ムバッペを売却するという驚きの計画を立てているようだ。26日付のスペイン紙『エル・パイース』が報じている。

昨年の夏、ネイマールはバルセロナから、ムバッペはモナコからPSGに加入。2人はウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと共に前線の3トップ“MSC”を形成し、リーグ・アンを中心に破壊力抜群の得点力を披露している。

しかし『エル・パイース』によると、ネイマールはムバッペとの共存を快く思っていないという。そこでPSGの強化部が解決策を検討。持ち上がった計画が、ムバッペをバルセロナに売却することだという。

ただし、同クラブは単に同選手を放出するだけでなく、ブラジル代表MFフェリペ・コウチーニョをトレード要員として譲渡するようバルセロナに求める考えだとされる。

ネイマールとコウチーニョは親友として知られ、お互いを“兄弟”として認め合う仲だ。PSGはムバッペを放出する一方でネイマールの“お気に入り”を獲得することで、エースの満足度をさらに向上させられると考えている模様。なお、この計画が先週、強化部からナセル・アル・ケライフィ会長に伝えられたことをクラブ情報筋が認めていると、『エル・パイース』は伝えている。

PSGの広報は、選手同士の不仲説を完全否定。実際、ムバッペは昨年8月に行われた入団会見で「彼がバロンドールを獲得できるのを助けられるよう全力を尽くす」と語るなど、ネイマールへのサポートを約束するような発言をしていた。

だが、ムバッペが大舞台で活躍する姿を見るにつけ、ネイマールは同選手のポテンシャルの高さを恐れるようになったという。今では、「バロンドールを争ううえで、ムバッペの存在は邪魔になるのではないかと、ネイマールは思い始めている」といった意見もあるようだ。

一方でムバッペも、右サイドバックとして自身の後方でプレーするブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスからのパスが少ないことに不満を感じているという。

14日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのレアル・マドリード戦では、D・アウヴェスが逆サイドにポジションをとるネイマールを意識してか、頻繁に中央へのパスを選択。ウナイ・エメリ監督がD・アウヴェスに対してムバッペとの連携プレーをもう少し意識するように伝えてもなお、同選手の中央へのパスの頻度はそう変わらなかったという。

今回の報道はあくまで噂に過ぎないが、今シーズン開幕当初にはPKのキッカーを巡ってネイマールとカバーニが衝突した事件もあった。スター軍団ゆえに、エゴのぶつかり合いは多少起こり得るとはいえ、新たな火種にならないかが懸念されそうだ。

2/26(月) 18:21配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180226-00721437-soccerk-socc

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