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【F東京】16歳久保建英がナイキと異例の契約へ 複数年で東京五輪もサポート
2018年2月4日5時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20180203-OHT1T50185.html



ナイキとの大型契約を結ぶことが濃厚なF東京の久保

F東京のFW久保建英(16)が、今季からスポーツ用品メーカー大手「ナイキ」と契約交渉を進めていることが3日、分かった。複数年の見込みで、20年の東京五輪も同社がサポートする予定だ。

用具提供にとどまらず、契約金を含む内容となる見通しで、プロの実績がない選手としては極めて異例。

世界のスーパースターと契約する同社からの強力なバックアップは、昨年クラブ史上最年少の16歳5か月22日でJ1デビューを果たした逸材にとっても大きなプラスとなるのは確実だ。

“日本のメッシ”に強力な援軍が現れた。リーグ関係者によると、久保とナイキとの契約が間近に迫っていることが判明。詳細は交渉次第だが、複数年になるのは確実で東京五輪も同社のスパイクで臨む可能性が高い。

4日から合流するF東京の2次キャンプ(沖縄・糸満)から履き始める予定で、今月下旬の開幕前にも正式に契約するとみられる。

過去には09年にG大阪MF宇佐美貴史が17歳でアディダスと、10年には浦和FW原口元気が18歳でナイキと契約した例があるが、16歳の久保は2人よりも早い。

さらに将来性を加味し、Jクラブの主力級と同等の年1000万円前後の契約金も検討されている。今後は特注スパイクが作製される可能性もあり、10代としては破格の待遇となる。

バルセロナの下部組織にいた当時に現地のアディダスと契約し、これまで愛用してきた。だが、昨年11月にプロになったこともあり、今オフに見直しを検討。ナイキをはじめ5社以上が名乗りを上げ、争奪戦となっていた。

その中で最も自身の足にフィットしたスパイクを提供した同社を選択。2得点を挙げた先月27日のバヤンカラFCとの親善試合でも着用。契約を結んでいないため黒塗りでロゴを隠していたが、好感触を得ている。

>>2以降へ続く
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