1:数の子 ★:2018/02/02(金) 19:39:51.38 ID:CAP_USER9.net
セリエAの名門インテルで7年間を過ごした日本代表DF長友佑都は、移籍市場最終日となる1月31日に半年間の期限付きでガラタサライへ加入した。イタリアメディアはクラブ歴代49位の出場試合数を誇った背番号55の微笑ましいエピソードを振り返っている。

「7年間多くの微笑みを与え、ユウトが去る」

イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」はこのように見出しを打ち、2011年1月にチェゼーナから加入し、クラブ歴代49位となる公式戦210試合出場の記録を残したインテル最古参の男を大きく取り上げた。

記事では「(アントニオ)カッサーノとの冗談や、イジラレは忘れられない1コマ」と回顧。2012-13シーズンにチームメイトだった元イタリア代表FWカッサーノとの絡みは、インテルでの欠かせないハイライトだったという。そして、ロッカールームでの姿について「陽気で親愛が持てる働き者だった」と評し、カッサーノやオランダ代表MFウェスレイ・スナイデル(アル・ガラファ)とのやりとりについても紹介されている。

記事によれば、スナイデルはインテル在籍時(2009~13年)、長友のテーブルにパルメザンチーズを大量に仕込んだナプキンを忍ばせ、周囲をチーズだらけにして笑わせたという。また、試合翌日の朝8時からカッサーノは長友が電話に出るまで携帯を鳴らし続けた逸話もあり、「アントニオのような人は知り合ったことがないよ」という長友の言葉とともに、インテルの名手に愛されてきた“イジラレ伝説”を紹介している。

そして、妻で女優の平愛梨さんに本拠地ジュゼッペ・メアッツァでプロポーズしたことは「職業愛が人生の愛と抱き合った一例」ともレポートされた。

時にミスでサポーターから批判を受けることもあった長友だが、イタリアメディアも背番号55との別れを惜しんでいるようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180202-00010011-soccermzw-socc
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