1: 名無し@サカサカ10 2017/12/29(金) 23:07:55.46 _USER9

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組み合わせ
http://www.jfa.jp/match/alljapan_highschool_2017/window.html

年末年始の風物詩となる全国高校サッカー選手権。今年で96回目となる大会は12月30日に開幕する。

遡(さかのぼ)れば、2005年度に野洲(滋賀県)が頂点に立ってから、高校サッカー界は群雄割拠の時代に突入した。
以降、この大会では2016年度までの12年間のうち、野洲を含めてなんと10校が初優勝。まさにどこが栄冠を手にしてもおかしくない、戦国の様相を呈している。

前回大会も、万年優勝候補止まりだった青森山田(青森県)が悲願の優勝旗を手にする一方で、
ダークホースの東海大仰星(大阪府)や佐野日大(栃木県)が4強入りするなど、戦前の予想を覆(くつがえ)す波乱の大会となった。

迎える今大会、昨季の覇者・青森山田が再びV候補に挙げられているが、はたして連覇を遂げることができるのか。
あるいは、またも思わぬ伏兵校が台頭し、新たな初優勝校が誕生するのか。どちらにしても、近年の傾向どおり、熾烈な争いになることは間違いない。

連覇を狙う青森山田は今年も磐石の布陣となっている。
中心は、ヴィッセル神戸入りが内定しているU-18日本代表MF郷家友太(ごうけ・ゆうた/3年)。セカンドストライカーとしての役割を担い、ユース年代のトップリーグ・高円宮杯U-18プレミアリーグEASTでは得点王になった逸材だ。

その郷家とともに注目を集めているのが、モンテディオ山形入りが内定しているFW中村駿太(なかむら・しゅんた/3年)。小学生時代からモンスター級の活躍を見せてきたストライカーで、フィジカルの強さを生かした強引な突破が光る。
柏レイソルの下部組織育ちだが、高校選手権に憧れて、今年の春に青森山田に転籍してきた。

このふたりを軸とした攻撃力は相当な破壊力がある。片や守備もそれに劣らず、安定感抜群。プレミアリーグEASTでは鹿島アントラーズユースに次ぐ、失点の少なさだった。
攻守ともに充実した戦力で、プレミアリーグEASTでは最後まで優勝争いを演じてきた(最終的には3位)。実力の高さはすでに証明されており、2年連続で王者に輝くことも決して夢ではない。

この青森山田の最大のライバルと目されているのは、西の雄・東福岡(福岡県)だ。

チームの軸は、ガンバ大阪入りが内定しているMF福田湧矢(ふくだ・ゆうや/3年)と、ファジアーノ岡山入りが内定しているDF阿部海大(あべ・かいと/3年)。
主将も務める福田は、ドリブル、パス、シュートと三拍子そろったゲームメーカー。阿部は、U-20日本代表にも名を連ねる大型のセンターバックで、高さと強さが売りだ。

このふたりがセンターラインで存在感を示して、チームの攻守を支える。他にも技術の高い選手がそろっていて、左MF木橋朋暉(きはし・ともき/3年)と右MF沖野直哉(おきの・なおや/3年)による、伝統のサイド攻撃も健在。
高校同士の対戦であれば、相手に主導権を握られることはほとんどない。2年ぶりの王座奪還も大いにある。

>>2以降につづく

12/28(木) 17:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171228-00010005-sportiva-socc

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