1: 名無し@サカサカ10 2017/12/20(水) 21:23:00.83 _USER9
加入5カ月間で14試合10ゴール J1で猛威を振るった助っ人が認めた3選手
 
11月26日のJ1第33節、敵地でのガンバ大阪戦(1-0)で北海道コンサドーレ札幌の元イングランド代表FWジェイは貴重な先制点を挙げた。
今季の札幌は秋口まで敵地でのゲームは未勝利だったが、シーズン終盤になってアウェー3連勝。その3試合で全得点を奪ったのが、ジェイである。

また12月2日のホームでの最終節サガン鳥栖戦(3-2)でも芸術的なボレーでゴールを奪っており、これで7月に札幌に加入してからの5カ月間で14試合10得点。
圧倒的な得点力を見せつけた長身ストライカーに、そのなかでも手を焼いた日本人DFの名前を挙げてもらった。

「日本人選手の名前を覚えるのは苦手なんだよ(笑)」と苦笑しながらも、最初の選手の名前はスムーズに出てきた。

「マキノ(槙野智章/浦和)だね」

浦和の最終ラインを支える日本代表DFは、「粘り強い守備もそうだけれど、テクニックもある。攻撃の起点を担うこともできるので、前線からの守備をするこちらとしては厄介な選手だよ」とした上で、
「彼とは過去にも対戦しているから、良い選手だということは良く知っている。ヨーロッパでもプレーしていたよね? 左サイドでもプレーする、レベルの高い選手だ」とジェイは称賛した。

続いて2人目の選手名を挙げようとした元イングランド代表FWは、「えーと、ちょっと待ってね……」と自らのスマートフォンを操作し始めた。
「確か、レイソルのナンバー4だったと思うんだけれど……。うん、彼だ」と言って見せてきた画面に表示されていたのは、柏レイソルの若きセンターバック、DF中谷進之介だった。

日本の将来を背負う若手CBの伸びしろに期待

「彼はまだ若いんだよね? 21歳? それはこれからが楽しみだね」と、柏のアカデミーから輩出された実力派CBの伸びしろに期待感を示した
。「彼は若いのに、ものすごく落ち着いてプレーをしていた。試合では私が得点しチームとしても勝利することができたけれど、彼の冷静な守備は印象に残っているよ」

そして3人目は「カシマのセンターバックだね。二人とも若くて良い選手だったけれど、敢えて挙げるならウエダ(植田直通/鹿島)の方かな」と、欧州移籍も噂される鹿島の砦の名前を発した。
「パワーがあるし、安定感もある。そして何よりも集中力が素晴らしい。隙を見せる場面がほとんどない。カシマという強いチームで、日々、厳しい競争をしているのだろうね」と、プレーの背景にあるものまでも見通した。

今年は夏までフリーの立場ながらも、夏から加入した札幌で爆発的な活躍を見せているジェイ。
シーズン開幕時からプレーしていたなら、果たして何点取っていたのだろうか と気になるほどの得点力を見せたストライカーが“認めた”3人のDF。来季ジェイと彼らとの再戦が実現したならば、試合後に改めて感想を聞いてみたい。

斉藤宏則●文 text by Hironori Saito

12/20(水) 19:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171220-00010015-soccermzw-socc

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