1: 名無し@サカサカ10 2017/12/20(水) 14:22:05.63 _USER9
12/20(水) 14:17配信
ロシアW杯へハリルが選ぶ23人は?“合格者ゼロ”のE-1を踏まえたポジション別通信簿

EAFF E-1 サッカー選手権 2017(E-1)の韓国戦(16日・味の素スタジアム)で1-4の歴史的惨敗から2日後の18日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が2018年日本代表年間スケジュール発表記者会見に姿を現し、改めて2018年ロシアワールドカップ本大会への続投を宣言した。

「まずは3月に向けて、30~35人くらいのラージリストを作りたい。3月の試合に挑んだら、30人くらいのリストになる。そこから23人のリストが生まれていくという流れになると思う」と今後の日本代表メンバー選考について言及した。

指揮官としては今回のE-1で国内組の奮起を促していたが、結果的に韓国戦では「合格者ゼロ」と言ってもいい厳しい現実に直面した。そうなると、指揮官の欧州組至上主義にはより拍車がかかると見られる。国内組が滑り込めるのは手薄なポジション、あるいは来シーズン開幕直後に凄まじい活躍ぶりを示した選手だけかもしれない。そんな現状も踏まえ、2017年末時点でのロシア大会メンバー23人を検証してみることにしたい。



<GK=3人、川島◎、西川○、中村○、東口△>

まずGKだが、川島永嗣(メス)の3大会連続代表入りはほぼ確定に近い。もう2枠を最終予選5試合出場の西川周作(浦和)、足掛け7年間の代表帯同で4試合出場にとどまっている東口順昭(G大阪)、22歳の中村航輔(柏)の3人が争っている構図だ。

11月の欧州遠征(ブラジル&ベルギー)の時点では西川、東口という30代GKが揃ってメンバーに入りそうな雲行きだったが、E-1初戦の北朝鮮戦で中村が存在感を発揮。韓国戦の先発もつかんだことから、序列が上がったのは間違いない。このままだと東口が落選の憂き目に遭う可能性が高く、来季G大阪でのパフォーマンスがこれまで以上に大事になってくる。E-1で代表復帰した権田修一(鳥栖)やこれまで何度か呼ばれている林彰洋(FC東京)らも一縷の望みを賭けて来季に挑むしかない。



<CB=3~4人、吉田◎、槙野○、昌子△、森重△、植田△>

一方、センターバック(CB)だが、2014年ブラジル大会では吉田麻也(サウサンプトン)、森重真人(FC東京)、今野泰幸(G大阪)、伊野波雅彦(神戸)の4人が選ばれている。ただ、本職CBを中澤佑二(横浜)、田中マルクス闘莉王(京都)、岩政大樹(東京ユナイテッド)の3枚にして、阿部勇樹(浦和)や今野のようなユーティリティな選手で補った2010年南アフリカ大会の例もあり、3~4人と考えるのが打倒だろう。

現時点で当確なのは予選全試合にフル出場した吉田。そのパートナーとして槙野智章(浦和)が一歩リードしている。最終予選終盤は昌子源(鹿島)がピッチに立ったが、E-1の韓国戦でのキム・シンウク(全北現代)への対応などを見る限りでは、やや不安は拭えない。若い三浦弦太(G大阪)も経験不足を露呈しただけに厳しそうだ。ケガと不調で今季を棒に振った森重が来季トップフォームを取り戻せば代表復帰も十分あり得る。吉田、槙野、森重、昌子の4人を選ぶという考え方が無難ではあるが、本職CBを3枚にして、1枚は植田直通(鹿島)のような万能型にする手もある。特に植田はE-1で右サイドバックとしての可能性を垣間見せている。セネガル戦を想定し、日本人離れした身体能力を誇る男を入れた方がいいという意見もあるだけに、興味深い。



<SB=3~4人、酒井宏◎、長友◎、酒井高○、車屋△、植田△>

サイドバック(SB)に関しては、ブラジル大会は内田篤人(ウニオン・ベルリン)と長友佑都(インテル)、酒井宏樹(マルセイユ)、酒井高徳(ハンブルガーSV)の4人だったが、南アフリカでは内田、長友、駒野友一(福岡)の本職3人に、万能型の今野を加えた陣容となっていた。今回も本職4人とするなら、当確組の酒井宏、長友に、両SBをこなせる酒井高、左利きの車屋紳太郎(川崎F)を加えるのが、現状のベストではないだろうか。

ただ、CBとSBをこなせる植田や槙野を入れるいう考えもある。であれば本職は酒井宏、長友、酒井高の3人だけでいい。彼ら3人は欧州で傑出した実績があるだけに、ハリルホジッチ監督にとっても必要不可欠な人材。右ひざ負傷を機に代表から長期間離れている内田も戻ってこない限り、この3人の牙城を崩す選手は見当たらない。

(続く)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000008-goal-socc
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