また失敗? ファン・ハール、ヤヌザイを呼び戻しへレンタル期間切り上げ求めるマンチェスター・ユナイテッドは、今夏ドルトムントに1年間の期限付き移籍をさせたMFアドナン・ヤヌザイを呼び戻すことを検討している。
ヤヌザイは序盤戦でアストン・ヴィラ相手に得点を決めるなど、ファン・ハールの信頼を掴んだかに思われた。それでもファン・ハールは貴重な経験が積めると
考えてヤヌザイをドルトムントへ移籍させたが、ここまでリーグ戦で先発出場は1度もなく、5戦0得点の状態だ。ベルギー代表メンバーからも漏れており、こ
こまで順調に成長しているとは言い難い。
今夏のマンUの補強策には批判も出ており、レヴァークーゼンへ放出したFWハビエル・エルナンデスはストライカーとして活躍している。現在のマンUが得点
力不足と指摘されることを考えると、エルナンデスはマンUに必要な人材だったはずだ。デパイの低パフォーマンスは計算外だったが、ヤヌザイを放出したため
に経験の浅いジェシー・リンガードに賭けるしかない状況を生み出してしまい、放出の失敗例が目につく。
しかも移籍先のドルトムントは前線が絶好調で、ヤヌザイが割って入る隙がない。出場機会が確保されなければ、EURO2016の代表メンバーから漏れる可
能性もある。同メディアはマンUに戻ってくることでEURO2016への助けになるかもしれないと伝えているが、やはりマンUの補強策は迷走している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00010027-theworld-socc