1: 2017/12/07(木) 07:36:35.36 ID:CAP_USER9
川崎フロンターレの劇的な逆転優勝で幕を閉じた今季のJ1リーグ。シーズンも残すところ天皇杯のみとなり、Jリーグの各クラブは来る新シーズンに向け、水面下で補強オペレーションを着々と遂行中だ。
 
 そんななか、やはり動向を注視したくなるのが、欧州挑戦をスタートさせそうなタレントたち。米スポーツ専門チャンネル『Fox Sports Asia』は「欧州を新天地に求めそうなJリーグスター5選手」と題し、大胆な予想記事を掲載した。いずれも日本代表の近未来を担う戦士だ。一人ずつチェックしていこう。
 
 まず最初はセレッソ大阪のエース、杉本健勇だ。J1最終節で川崎の小林悠に得点王の座を奪われたが、堂々の22得点。シーズン中からヘタフェをはじめスペイン方面から関心が伝えられるなど、その実力は欧州でも高く評価されている(残念ながら今回のE-1東アジア選手権は怪我のため戦線離脱となってしまった)。
 
「長身選手だが、古典的なターゲットマンの枠には収まらない。ディフェンダーにとってはなにをしてくるか分からない、実に厄介な選手だろう。その決定力は図抜けており、世界のどこの国でも結果を出せるタイプのストライカーだ。フィットしそうなのはオランダ・エールディビジか」
 
 続いては、飛ぶ鳥を落とす勢いで声価を高めている川崎の左サイドバック、車屋紳太郎。ここ6~7年、欧州市場に良質なサイドバックを提供してきた日本サッカー界が、次に送り出す人材がこの車屋だと紹介している。
 
「ユウト・ナガトモ、アツト・ウチダ、ヒロキ・サカイ、そしてゴウトク・サカイ。偉大な先達の系譜に名を連ねそうなのが、このシンタロウ・クルマヤだ。素晴らしいフィジカルとメンタルタフネスを備えており、なによりその左足のキック精度が秀逸だ。ナガトモの後継者だが、(イタリア・セリエAではなく)ドイツ・ブンデスリーガでスタートを切るのが良さそうだ」
 
 日本代表でもレギュラーを張るガンバ大阪の至宝、井手口陽介。こちらは以前からイングランド2部、リーズ・ユナイテッドへの移籍が取り沙汰されているが、同局の見立てはどうか。
 
「ワールドカップ予選、オーストラリア戦でのファインゴールによって、一躍世界的な知名度を高めたのがイデグチだ。あの落ち着き払ったプレーと勝負強さは、とても21歳とは思えないレベルで、どことなくローマのラジャ・ナインゴランを彷彿させる。将来性豊かな彼にはリーズが獲得の意思を示しているようだが、向いているのはセリエAだろう。次代のケイスケ・ホンダとなり得る」

サッカーダイジェスト12/7(木) 6:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171207-00033423-sdigestw-socc
4番目は、浦和レッズのアジア制覇に多大な貢献を果たした2列目のアタッカー、長澤和輝だ。かつてドイツのケルンで2年半プレーしているため、欧州移籍が実現すれば“出戻り”となる。
 
「プレースタイルは決して華やかではないものの、彼ほどピッチ上で即効性のある動きをする選手もいないだろう。選手層がすこぶる厚いレッズの攻撃陣において、スタメンの座を奪取するに至ったのがなによりの証だ。言わば“ディフェンシブな背番号10”で、マコト・ハセベのようなポリバレントさもある。適しているのは、フランスのリーグアンだろう」
 
 そして最後が、いまや日本代表の守備センターに欠かせない存在となった昌子源(鹿島アントラーズ)。日進月歩の進化を続けるJ屈指のCBに対しても、賛辞を惜しまない。
 
「強豪アントラーズで足場を固め、この4年間で不動の地位を築いた。そして2017年は日本代表のレギュラーに定着し、新たなビッグステップを踏んだ。パートナーのマヤ・ヨシダも実力に太鼓判を押す総合力の高いCBで、日本国内で最高峰の守備者と言える。彼にはポルトガルのプリメーラ・リーガが向いているのではないだろうか」
 
 ワールドカップ本大会まで7か月という微妙なタイミングなだけに、新天地で適応できるかどうかの懸念を含め、活躍の場を欧州に移すリスクは相当なもの。5人とも近未来の欧州挑戦は意図しているはずだが、やはり来夏のチャレンジスタートが現実的だろうか。
 
 いずれにせよ、土曜日に開幕するE-1東アジア選手権で車屋、井手口、昌子が、クラブワールドカップで長澤がどんなパフォーマンスを披露してくれるのかが楽しみだ。

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引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1512599795

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