1:Egg ★ :2017/10/29(日) 10:54:39.96 ID:CAP_USER9.net
近年、東南アジア出身選手のJリーグ移籍が加速化している。

コンサドーレ札幌に所属するチャナティップを始め、高い技術を持った選手はJリーグでも通用することを証明した。そして最近、“ベトナムのC・ロナウド”と呼ばれている選手が日本行きを希望しているとの噂が出てきた。その実像に迫る。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

●“ベトナムのC・ロナウド”にJリーグ参戦の可能性

今年はJ1北海道コンサドーレ札幌に“タイのメッシ”ことチャナティップ・ソングラシンが期限付き移籍し、加入後すぐにレギュラーを奪取。また、J3の藤枝MYFCには現在、“カンボジアのメッシ”チャン・ワタナカが所属。昨年は“ベトナムのメッシ”グエン・コン・フオンがJ2水戸ホーリーホックでプレーするなど、このところのJリーグは、“東南アジアのメッシ”づくしだ。

ところで、筆者が住むベトナムには“メッシ”だけでなく、“C・ロナウド”もいる。ベトナム国内では最近、この“ロナウド”が近々日本に移籍するとの噂が流れており、大勢のファンがヤキモキしながら、その去就に注目している。はたして“ベトナムのC・ロナウド”とはどんな選手なのだろうか。

ベトナム1部ソンラム・ゲアン(SLNA)で10番を背負う168cmの小柄なサイドアタッカー、チャン・フィー・ソンが“ベトナムのC・ロナウド”と呼ばれる理由は、彼のプレーをみれば一目瞭然だ。
両腕を大きく振る走り方やシザースなどのフェイントを多用するドリブルスタイル、ゴール後のパフォーマンスまで真似しているのだから、本人も明らかに“本家ロナウド”を意識しているのだろう。

現在25歳のチャン・フィー・ソンは、“ベトナムの英雄”レ・コン・ビンをはじめ、多くの代表選手を輩出してきたSLNAの下部組織出身。2011年にトップチームに昇格すると、翌年のU-21選手権で大活躍して、同年の最優秀若手選手に選出され、トップチームでのレギュラーの座を確固たるものにした。

2013シーズンの途中に、レ・コン・ビンが当時J2のコンサドーレ札幌に期限付き移籍して以降は、SLNA不動のエースに君臨している。

つづく

10/29(日) 10:20配信 フットボールチャンネル
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171029-00010000-footballc-socc

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