サッカー_02

10/27(金) 23:30配信

「これだけ実力のある若者を活かせなければイングランドサッカー界は大問題だ」と警告しているのは英『Daily Mail』だ。

近年イングランド代表はメジャートーナメントで結果を出せていないが、今将来が楽しみな若手選手が続々と現れている。今夏に行われたU-20ワールドカップ、U-19欧州選手権の両方で優勝し、現在インドで開催されているU-17ワールドカップでもイングランド代表は準決勝でブラジル代表を撃破して決勝へと駒を進めている。これをA代表に繋げられないとなれば、イングランドサッカー界には大きな問題があることになる。

来年にはロシアワールドカップが控えているが、英『Daily Mirror』はすでに視線を2022年大会へ向けている。同メディアが作成した仮想のスタメンは以下の通りだ。

Gk
ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン/23歳)

DF
ジョー・ゴメス(リヴァプール/20歳)
ダエル・フライ(ミドルズブラ/20歳)
ジョエル・ラティオーディエール(マンチェスター・シティ/17歳)
カイル・ウォーカー・ピータース(トッテナム/20歳)

MF
ナサニエル・チャロバー(ワトフォード/22歳)
ジョシュ・オノマー(トッテナム/20歳)
デル・アリ(トッテナム/21歳)
フィル・フォデン(マンチェスター・シティ/17歳)

FW
ハリー・ケイン(トッテナム/24歳)
リアン・ブリュースター(リヴァプール/17歳)

世代の多くはU-20ワールドカップ、U-19欧州選手権、さらにはU-17ワールドカップで決勝に進出した者で構成されており、所属クラブが彼らに適切なチャンスを与えれば大きく成長するはず。この11人が2022年大会で優勝候補筆頭に挙げられても不思議はない。問題はプレミアリーグのクラブが彼らにチャンスを与えるかどうかで、この世代を活かせないとなればイングランドがワールドカップを制する日は訪れないかもしれない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00010023-theworld-socc
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