1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/12/06(日) 10:16:56.79 ID:CAP_USER*.net

CRjBLbeUkAA6qcL

 
本田圭佑に対しては同情すらも感じる。10月4日。これまでほとんど口を開くことがなかったというのに、
なぜミランがホームでナポリに4失点もした最悪のタイミングであんな発言をしてしまったのか……。

「話す」と「言う」は別ものだ。イタリアサッカー界では、いろいろな話はされるが、誰も何も言わない。
真実とは、キャリアの最後にすべてが落ち着いてから、なんのしがらみもなくなってから言うものだ。
本田はその暗黙のルールを無視して、自分の考えを言ってしまった。

しかし本田の発言の内容がショッキングなものだったかといえば、それは違う。実はもう誰もがわかりきっていることだ。
しかし本当のことだからといって、バカ正直に面と向かって言っていいというものではない。
特に異論を唱えられるのが耐えられないベルルスコーニのミランでは、それは大昔からタブーだった。
また、ロッカールームを支配するミハイロビッチも批判されることは大嫌いだ。

ミラン側は「ミランに属する者がこんな発言をするとは驚きだ」と、柔らかい表現で遺憾の意を表したが、裏ではどす黒く激怒していた。
おまけに本田はご丁寧にもミランのすべてをまんべんなく批判した。
チーム(ベルルスコーニ)、テクニカルスタッフ(ミハイロビッチ)、メルカート(移籍市場、ガッリアーニ)、
サポーター……特にミランが一番ムカついたのはメルカートについての発言だろう。

ミランはこの夏、選手補強に大金をつぎ込み、バッカ、ルイス・アドリアーノ、ロマニョーリを獲得したが、その効果はほとんど見られない。
スクデットはこの時点ですでに失っているも同然だし、ヨーロッパカップ出場圏内入りも、よほど楽観的な者でなければ信じないだろう。
失敗は明らかだ。そのことは本人たちが一番わかっているのに、そこを突かれたらいい気持ちしはしない。

公表はされていないが、本田は非難されただけでなく、重い罰金を課せられ、一足飛びにブラックリスト入りしたと見られている。

またミハイロビッチは、多少の個人的な報復とほかの選手たちへの見せしめを兼ねて、本田を最後の数分だけ、いるかいないかもわからないような使い方を続けている。
これは真実を暴露した者の運命だ。ミランでは、負けた時にも「我々は勝つべきプレーをしたというのに、残念だ」と言わないと、こういう仕打ちを受けるのだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151206-00010001-sportiva-socc&p=1
webスポルティーバ 12月6日(日)10時10分配信

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151206-00010001-sportiva-socc.view-000
前節サンプドリア戦は後半35分から出場した本田圭佑

続きを読む