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 ドルトムント香川が劇的な決勝弾! 難攻不落の敵地での上位対決を制す

リーグ戦で今季初の途中出場 ホーム29戦無敗のヴォルフスブルクを破る今季4点目
 ドルトムントは5日、敵地フォルクスワーゲン・アレーナでヴォルフスブルクと対戦。日本代表MF香川真司は開幕から14戦連続で先発出場を果たしていた が、この試合では今季のリーグ戦で初めてスタメンから外れた。後半10分から途中出場となった香川だが、試合終了間際に劇的な決勝ゴールを挙げる活躍を見 せ、ドルトムントの2-1の勝利に貢献した。

首位バイエルンとの勝ち点差は5に

 後半開始と同時にヴォルフスブルクは失点に繋がるミスをしたMFのギラヴォギに代えて、長身FWバス・ドストを投入して反撃に出る。しかし、ゴールは割 れないまま、試合は進んでいく。後半10分、MFギュンドアンに代わって香川も途中出場。それでもスコアはドルトムント1点リードのまま動かず、ゲームは 進んでいったが、試合終了間際にドラマが待っていた。
 
 後半45分、ドルトムントDFピスチェクがFWシュールレを倒して、ヴォルフスブルクにPKを献上。これを左サイドバックのDFロドリゲスが右隅に蹴り 込み、1-1の同点とする。試合は後半アディショナルタイムに突入しており、そのまま勝ち点1を分け合うかに思われたが、チームを救ったのは背番号23を 背負う香川だった。
 
 左サイド、ムヒタリアンからの折り返しをゴール前に飛び込んだ香川が、左足で豪快に蹴りこんでネットを揺らした。劇的な勝ち越し弾を決めると、そのまま 試合は2-1で終了。香川が11月8日のシャルケ戦以来となるリーグ戦4点目をマークし、ドルトムントが貴重な勝ち点3を手にした。

 ヴォルフスブルクは昨季からホーム29戦無敗を誇ったが、その記録も打ち破る勝利となった。同日、ボルシア・メンヘングラッドバッハに敗れ、今季リーグ初黒星を喫した首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差を5に縮めている。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151206-00010003-soccermzw-socc

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