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香川、次は決める!ハリル監督と面談「攻撃で課題があったので…」

 サッカー・日本代表合宿(8日、横浜市内)ニュージーランド戦で不発に終わったMF香川は「代表では結果を残さなければいろいろ言われるが、次に決めればいい。気にしていない」とハイチ戦に向け切り替えた。ハリルホジッチ監督とは個人面談を行い「攻撃で課題があったので、そういう話をした」と明かした。コンディションは悪くないとし、自身の起用には「インサイドハーフの方がバランスがいい」と話した。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20171009/jpn17100905010003-n1.html


「出ていない選手にチャンスを与えたい」とハリルホジッチが語るように、ハイチ戦では多くのフレッシュなメンバーが起用されるだろう。普段とはガラリと違う先発メンバーになることも十分考えられる。

GK:東口順昭
DF:(右から)酒井高徳、吉田麻也、植田直通、車屋紳太郎
MF:遠藤航、小林祐希、倉田秋
FW:(右から)浅野拓磨、杉本健勇、乾貴士

植田や車屋は初キャップとなるが、親善試合のため起用しやすい。また、守備的MFの遠藤航も再度見ておきたいはずだ。長谷部誠や山口蛍、井手口陽介らMFは人材豊富だが、指揮官としては少しでも駒は持っておきたい。ボール奪取能力に優れる遠藤への評価は決して低くない。
また、指揮官は「状況によって真ん中に2人のアタッカーで挑むことも」と発言。2トップがプランになることを示唆した。もしかすると、ハイチ戦で2トップを限定的に試行することはあり得る。
そうなった場合、もしトップ下を設けるのであれば香川真司の投入はあるだろう。香川に関してハリルホジッチ監督は満足していないが、「必要な戦力」という位置づけに変わりはない。香川トップ下での2トップに目処がつけば、新たなオプションとして本大会でも有効だ。
国内組を中心としたテストをしつつ、新たな布陣・戦術も場合もよってはテストする。指揮官にとってチェックポイントの多い試合となりそうだ。

(取材・文:植田路生)
https://www.footballchannel.jp/2017/10/09/post235061/
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