1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/12/03(木) 22:50:11.93 ID:CAP_USER*.net

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トッテナムとリバプールに加えて最近はマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの興味も。
11月28日のマンチェスター・ユナイテッド戦で、プレミアリーグの新記録となる11試合連続得点を達成した
ジェイミー・ヴァーディー。開幕からの14試合で14ゴールと爆発しているレスターのストライカーは、
第二次大戦前から破られていないイングランドのトップリーグ記録、「12試合連続」が射程圏内だ。

 3年半前までセミプロだった28歳のシンデレラストーリーは、ハリウッド映画化の話もあるという。

 もちろん、もっとも大切なのはピッチ上でのサクセスストーリーを継続させること。解説者を務めていた
ガリー・ネビル(現バレンシア監督)が「トップ6の常連クラブが欲しがっても当然」と評する株価急騰中の
ヴァーディーは、さらなるステップアップの移籍が現実味を帯びている。

 序盤戦から移籍先の候補として挙がっているトッテナムとリバプールに加え、最近は
マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの興味も伝えられるようになった。

 そのスピードとゴールを目指す闘争本能は、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督も認める魅力。
国産の新星には「ホームグロウン選手」に飢えるマンチェスター・シティの触手が伸びても不思議ではない。

現実的なのは来夏のメガクラブ行き。

 メガクラブ入りを後押しする声は多い。みずからもレスターを巣立って超一流に出世した往年の
名ストライカー、ガリー・リネカーもその1人だ。

 クラブ側は当人が移籍を望めば、残留を無理強いはしないのではないか? レスターへの恩返しは、
昇格と残留が叶った過去2シーズンと、欧州行きも夢ではない今シーズンの貢献で十分だ。

 市場での取引額は3000万ポンド(約56億円)前後と言われており、仮に商談が成立すれば、
ヴァ―ディー獲得に費やした額の約30倍の移籍金をクラブにもたらすことにもなる。

 なによりヴァーディー自身が、ステップアップの移籍を強く望んでいるはずだ。彼の自信と野心は、
まったくの無名だったレスターとの契約時に、代表入りにともなう追加報酬を約束する条項を要求した
一件からも窺い知れる。年齢が年齢だけに、最初で最後のチャンスという意識もあるだろう。

 もっとも、1月の移籍は見送る公算が大きい。今シーズン終了後にはEURO2016が控えており、
スタメンが約束されたレスターで代表定着を狙うのが得策だ。

 つまり現実的なのは、来夏の移籍。マンチェスター・Uを薦める識者はロビー・サベージなど複数いるが、
ポゼッション型のスタイルを志向するルイス・ファン・ハール体制下で、レスターが多用するカウンターアタックの
フィニッシュ役が生きるかどうかは疑わしい。

 筆者の一押しはリバプール。ユルゲン・クロップ新監督は前線でのプレッシングを要求するが、
ヴァーディーは追うべき時には執拗に追う。

 快足の“シンデレラボーイ”が、新進気鋭のカリスマ監督率いる強豪の復活劇を演出するスターとなれば、
ハリウッド映画に勝るとも劣らないドラマが誕生する。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151203-00010015-sdigestw-socc

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