1: casillas ★@\(^o^)/ 2015/12/04(金) 15:42:38.57 ID:CAP_USER*.net

 CScqMWdUwAAXIjA
▪︎ ミラン専門のニュースサイトが報じた、番記者以外の客観的視点

イタリアで苦難のシーズンを送っているACミランの日本代表FW本田圭佑だが、番記者と呼ばれるミランを中心に取材する記者たちだけでなく、中立的な立場のジャーナリストからも厳しい評価を下されている。
ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」では、イタリアの国営放送「RAI」のジャーナリストであるステファノ・ビッゾット氏の
今季のミランの評価を記事として報じているが、同紙は本田を「今季のミランで最も失望させられた存在」と位置づけている。

 今季のミラン全体の現状を、ビッゾット氏はこう話している。
「毎週のように表情が変わるチームで、好不調の波が非常に大きい。実際に、このチームが最終的にどのレベルに達するのか、予想が難しいのが正直なところだ。
今この瞬間は、好調な時期だと言えるだろう。ここからの3試合を勝利すれば、クリスマスにトップ3に入る可能性もある。
しかし、今季のミランには確実性がない。もし、今の状況を採点しろと言われるなら『6点』か『6.5点』をつける」

確かに今季のミランは、サンプドリアやラツィオに大勝するゲームもあったが、ナポリには大敗した。
ユベントスやフィオレンティーナには、スコア以上の完敗だった。
ゲームを支配して攻撃的なサッカーを展開できるゲームと、自陣に押し込まれて苦し紛れのカウンターを狙うゲームがハッキリしている。
ビッゾット氏は、そのあたりに安定感のなさを感じているようだ。

▪︎ ドンナルンマ、ロマニョーリを高評価

「最終的には、UEFAヨーロッパリーグ出場権(4位と5位に与えられる)を争うところに落ち着くのではないだろうか。なぜなら、他に良いプレーをしているチームが多くあるからだ。
しかし、そのチームの多くはヨーロッパのカップ戦を戦っている。そこで勝ち抜いて日程が過密になれば、ミランにも3位以内のチャンスが生まれるのではないか」

シルビオ・ベルルスコーニ会長が厳命しているという、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られる3位以内は厳しいという見通しを示した。
そして、個人の評価については、16歳の新鋭GKジャンルイジ・ドンナルンマとDFアレッシオ・ロマニョーリといった守備陣の若手を高く評価した。

「ドンナルンマは、今季のミランで最大の発見だと、この段階で言ってもいいだろう。仮に多少のミスや不安定なプレーがあっても許容すべきだ。
この年齢で成熟している選手などいるわけがないのだから。また、ロマニョーリも試合ごとに成長している。今後10年間を見据えた意味でも、素晴らしい存在になっているのではないか」

 一方で、最も失望させている存在として本田の名を挙げ、ビッゾット氏は厳しい言葉を並べている。

▪︎ 本田が出場機会をつかめないのは…

「昨シーズンは、チームの中でトップか2番目にゴールを挙げた存在だったことをリスペクトするならば、今季チームに与えているものは、とてもとても少ない。
本田の問題は、パフォーマンスが一定ではないことだ。これは、ミハイロビッチ監督にとっては起用を迷わせる要因になるし、実際にコンスタントに出場できない要因だろう」

ビッゾット氏が見た本田の問題点は、パフォーマンスに波があることだという。国営放送という中立的な立場でもあり、同氏のコメントには他のイタリアメディアの記事にあるような大げさな表現は少ない。
しかし、それだけにワースト選手として指名されてしまったことは、今季のミランに対して本田の貢献度が小さいと認識されていることが、よりクローズアップされてしまう。

シニシャ・ミハイロビッチ監督には、現状ではイタリア代表FWアレッシオ・チェルチの控えであると明言されている本田だが、下がり切ってしまった評価を巻き返すためには、かなりの活躍と結果が必要な状況になっているようだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151204-00010008-soccermzw-socc&p=2

続きを読む