1: Egg ^^©2ch.net 2017/09/08(金) 12:13:55.46 ID:CAP_USER9

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サムライブルーの背番号4が厳しい現実を突きつけられた。サッカー日本代表は9月5日(現地時間)、敵地サウジアラビア・ジッダのキングアブドゥラー・スポーツシティスタジアムで行われたロシアW杯アジア最終予選B組最終戦のサウジアラビア代表戦に臨み、0ー1で敗れた。すでにロシアW杯出場を決めており、同組を6勝2分2敗(勝ち点20)で首位通過も果たしたとはいえ、この最終戦敗戦の中には1つの時代の終わりを感じさせるシーンもあった。

【本田圭佑のパフォーマンスはひどかった】

 先発出場しながら見せ場をつくれなかった本田圭佑だ。キャプテンマークを巻き、右FWとして2試合ぶりの出場。だが、そのパフォーマンスは目を覆いたくなるようなひどい内容だった。移籍したばかりのメキシコ・リーガMXのパチューカでは右ふくらはぎ負傷で公式戦デビューが遅れ、ここまで少なからず試合勘が鈍っていたこともあったのだろう。しかし、それを差し引いたとしても右FW本田はまったく機能していなかった。

 試合序盤は随所でワンタッチパスを決めるなど積極果敢に動こうとする意図を感じ取れた。しかしコンディションの悪さはどうしても誤魔化すことはできない。時間の経過とともに徐々にメッキが剥がれ始める。

 ミスが目立ち、ボールを奪われてしまう“らしくない”プレーも多々あった。サウジアラビアの素早い左サイドに振り回され、深追いし過ぎてスペースを生んでしまうという悪循環まで見られた。

 このように身勝手な印象を与えかねない守備面での余計な動きは、皮肉にも他の選手たちとのコミュニケーションがいまひとつ取れていないことを露見させてしまった。それまでスムーズな連係が見られていても、攻守の両面でリズムが悪い上にスピードも遅い本田のところでどうしてもブレーキがかかってしまう。

●本田のプレーは日本代表のレベルに達していない

 あらかじめ試合前から本田を「45分限定」で起用することを決めていたヴァイッド・ハリルホジッチ監督はその通りに背番号4をピッチから下げた。試合後の会見で指揮官は本田についてゲーム勘とコンディション、さらにリズムの面とほぼすべての部分においてトップレベルに至っていないことを指摘。現状を打破し、何とか再びレベルを引き上げるための努力を怠らないように促していた。

 しかしながら現状を見る限り、本田のプレーは日本代表のレベルに達していない。日本代表OBを含めた数多くの有識者たちも各メディアで同様の論調を繰り返している。本田が目標としている2018年のロシアW杯出場も今の段階では厳しいと言わざるを得ないだろう。

 ちなみに、サウジアラビア戦を終えた本田も「全然ダメだった」と振り返っている。まずは所属クラブのパチューカで感覚的なものを取り戻し、サイドではなく本来のチカラが発揮できる“真ん中”のポジションでプレーしたい意向も示した。だが、今は「絵に描いた餅」と言われても仕方がない。

 本田のロシアW杯予選での成績は全18試合中16試合の出場で7得点5アシスト。FWの中では突出した成績だが、これには15年から16年までの2次予選も含まれており、その当時から年数を刻んでいることを考えれば本田のパフォーマンスに劣化が生じている可能性も当然ながら否定できない。

 ハッキリと言わせてもらう。ハリルホジッチ監督は一度、本気で本田を代表から外すべきだ。所属クラブで本来のチカラを発揮できるようにならなければ、本田の代表招集は二度とない――。そういうメッセージを指揮官が発してもいいと思う。

つづく


9/8(金) 7:47配信 itメディアビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00000025-zdn_mkt-bus_all

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