1:Egg ★@\(^o^)/ :2017/08/18(金) 14:03:22.60 ID:CAP_USER9.net
勝てば天国、負ければ地獄。ハリル・ジャパン、勝負のオーストラリア戦とサウジアラビア戦が近づいてきた。注目されるのがバヒド・ハリルホジッチ監督のメンバー選考だ。

6月に引き分けたイラク戦は肉弾戦を想定してけが明けの今野泰幸を招集したものの、結局本番では先発起用に踏み切れなかった。「作戦第一」の選考に切り替えたわけだが、当てが外れた。

前回の教訓を踏まえれば、コンディションに不安を抱える選手は呼びにくい。6月は前哨戦に親善試合のシリア戦を挟んでいるが、今回はそれもないのだからなおさらだ。既に実戦復帰を果たしているけが明けの香川真司や長谷部誠はさすがに万全でなくても選ばれるだろうが、良好なコンディションこそが必要になってくる。右足首じん帯損傷の大迫勇也、右ふくらはぎ肉離れの本田圭佑は回復具合が気になるところ。しかし先発で使えるメドが立たなければ、招集は難しいと見ていい。

選考で重視すべきは2つある。1つは「勢い」だ。国内組は夏場の疲労が出てくる時期だが、上り調子にある“夏男”は結構いる。一方、海外組は欧州のシーズンが開幕したばかりで、コンディションが上がってくるのはこれから。とはいえ岡崎慎司がアーセナル相手に開幕ゴールを挙げたように、いいスタートを切った選手はほかにもいる。

重視すべきもう1つは「経験」だ。周りと合わせる時間が限られるため、ハリル・ジャパン経験者のほうが望ましい。指揮官の流儀を事前に理解できているという利点もある。

前回選ばれていない中で候補を挙げれば、国内なら金崎夢生、小林悠、川又堅碁、大島僚太、海外なら小林祐希あたりか。孟子の言葉にはこうある。

知恵ありといえども、勢いに乗ずるにしかず。

才をしのぐ勢いが日本に勝利を呼び込む。(スポーツライター)
2017-08-18_14h39_58
8/18(金) 12:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000239-sph-socc
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