神戸ネルシーニョ監督解任!ポドルスキを活かしきれない現状に三木谷氏不満か
【神戸】ネルシーニョ監督解任へ…大補強も実らず三木谷会長決断
2017年8月16日4時30分 スポーツ報知
J1で11位と不振の神戸がネルシーニョ監督(67)を解任することが15日、分かった。16日に発表される予定。
後任は未定で、吉田孝行ヘッドコーチ(40)が16日から暫定的に指揮を執る。
今後は欧州人監督を中心に人選を進めるとみられる。今季J1での監督交代は鹿島、浦和などに続いて6例目となった。
13日のF東京戦(味スタ)で今季3度目の3連敗を喫した神戸が、ネルシーニョ監督の解任を決めた。
関係者は「チーム全体の規律をつくってきた監督だが、それが崩れ始めている。同じ戦い方でやられている。
ズルズル行き過ぎて、歯止めが利かない状態」と指摘。
この日までに三木谷浩史会長(52)らクラブ幹部が総合的に判断し、吉田ヘッドコーチが暫定的に指揮を執ることが決まった。
ネルシーニョ体制3年目の今季は初のリーグ制覇を目標に掲げて、オフに元日本代表クラスを積極的に補強した。
開幕4連勝を飾り、J1第3節から第6節までは首位に立った。
だが、昨季得点王のFWレアンドロ(32)が2月25日の清水との開幕戦で全治約6か月の重傷を負うなどけが人が続出した。
得点力不足を解消するため、今夏に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)と元日本代表FWハーフナー・マイク(30)を補強した。
ポドルスキはJ1デビューした7月29日の大宮戦(ノエスタ)で2得点を決めたものの、その後は3試合連続で無得点。
2試合続けて試合後の取材に応じず、スター選手らしからぬ振る舞いが目立ってきた。
ネルシーニョ監督は4試合連続で2014年ブラジルW杯優勝メンバーを先発で起用したが、
1勝3敗と結果に表れず、皮肉にも解任につながった。
ルヴァン杯は8強、天皇杯は16強入りを決めているが、リーグ戦は最近10試合で3勝7敗。
アジア・チャンピオンズリーグ出場圏の3位・横浜Mとは勝ち点14差で、J2降格圏の16位・大宮とは勝ち点10差。
5年ぶりに降格する危機も迫ってきた。今後は欧州人監督を中心に新監督を探すことになりそうだが、
初のタイトル獲得を目指す神戸が苦境に立たされた。
解任が決定的となった神戸・ネルシーニョ監督
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170815-OHT1T50156.html
2017年8月16日4時30分 スポーツ報知
J1で11位と不振の神戸がネルシーニョ監督(67)を解任することが15日、分かった。16日に発表される予定。
後任は未定で、吉田孝行ヘッドコーチ(40)が16日から暫定的に指揮を執る。
今後は欧州人監督を中心に人選を進めるとみられる。今季J1での監督交代は鹿島、浦和などに続いて6例目となった。
13日のF東京戦(味スタ)で今季3度目の3連敗を喫した神戸が、ネルシーニョ監督の解任を決めた。
関係者は「チーム全体の規律をつくってきた監督だが、それが崩れ始めている。同じ戦い方でやられている。
ズルズル行き過ぎて、歯止めが利かない状態」と指摘。
この日までに三木谷浩史会長(52)らクラブ幹部が総合的に判断し、吉田ヘッドコーチが暫定的に指揮を執ることが決まった。
ネルシーニョ体制3年目の今季は初のリーグ制覇を目標に掲げて、オフに元日本代表クラスを積極的に補強した。
開幕4連勝を飾り、J1第3節から第6節までは首位に立った。
だが、昨季得点王のFWレアンドロ(32)が2月25日の清水との開幕戦で全治約6か月の重傷を負うなどけが人が続出した。
得点力不足を解消するため、今夏に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)と元日本代表FWハーフナー・マイク(30)を補強した。
ポドルスキはJ1デビューした7月29日の大宮戦(ノエスタ)で2得点を決めたものの、その後は3試合連続で無得点。
2試合続けて試合後の取材に応じず、スター選手らしからぬ振る舞いが目立ってきた。
ネルシーニョ監督は4試合連続で2014年ブラジルW杯優勝メンバーを先発で起用したが、
1勝3敗と結果に表れず、皮肉にも解任につながった。
ルヴァン杯は8強、天皇杯は16強入りを決めているが、リーグ戦は最近10試合で3勝7敗。
アジア・チャンピオンズリーグ出場圏の3位・横浜Mとは勝ち点14差で、J2降格圏の16位・大宮とは勝ち点10差。
5年ぶりに降格する危機も迫ってきた。今後は欧州人監督を中心に新監督を探すことになりそうだが、
初のタイトル獲得を目指す神戸が苦境に立たされた。
解任が決定的となった神戸・ネルシーニョ監督
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170815-OHT1T50156.html
続きを読む