1: 2017/08/07(月) 17:55:36.29 ID:CAP_USER
どうなるアジア最終予選

イングランドのスウォンジーを指揮するポール・クレメント監督が、韓国代表MFキ・ソンヨンの復帰時期について言及している。

8試合を消化し、4勝1分3敗の勝ち点13。これが2018年ロシアW杯に向けたアジア最終予選を戦う韓国代表の戦績だ。首位イランとは勝ち点差7、そして3位ウズベキスタンには勝ち点差1という薄氷の2位に付けている。

今やW杯の常連となった韓国代表だが、残り2試合で彼ら2ヶ国と相見えなければならない。8月31日にホームでイランと、そして最終節は9月5日にアウェイでウズベキスタンとの決戦だ。

ロシアへの切符をかけた最も重要な2試合に向け、同国はこれまで不安定な戦績に終始していたウリ・シュティーリケを更迭。後任としてシン・テヨンを招聘し、万全の体制で決戦に備えるものの、肝心の駒が揃わない事態に直面している。

膝の手術によりリハビリ生活を続けてきた韓国代表の“心臓”キ・ソンヨンだったが、クレメント監督曰く、その復帰時期は韓国サポーターを大いに悲しませるものとなった。スウォンジー公式サイトが、同監督の次のようなコメントを伝えている。

「キ・ソンヨンは6月中旬に手術を受け、復帰するまで3ヵ月はかかる。つまり、彼が試合に出場できるようになるのは9月の中旬だ。昨季は終盤に大活躍を見せてくれたし、我々にとってキ・ソンヨンはとても重要なプレイヤーだよ。クオリティーを証明したからね」

これに伴い、韓国『スポーツソウル』などの複数メディアが、アジア予選における最も重要な局面でのキ・ソンヨン不在を一斉に報じると、

自国代表チームのロシア行きを望む韓国サポーターもSNS上で「一巻の終わりだ」「代表ではソン・フンミンよりもキ・ソンヨンの方が貢献度が高い」「シュティーリケだろうがシン・テヨンだろうが、もはやゲームオーバーだ」などといった不安の声を噴出。

やはり中盤で攻守にわたり奮闘できるスウォンジーMFの離脱は大きなダメージだと考えているようだ。

もちろん日本代表にとっても対岸の火事ではない。グループBで首位を走ってはいるものの、日の丸を勝ち点差1で猛追するサウジアラビアとオーストラリアの存在は脅威そのものだ。泣こうが喚こうが、残り2試合ですべてが決まる。

長年にわたりアジアサッカー界を牽引してきた日本と韓国が揃って至高の舞台に立てるよう祈りたい。

https://www.theworldmagazine.jp/20170807/02national_team/174801

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