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1:Egg ★@\(^o^)/:2017/07/27(木) 19:26:24.65 ID:CAP_USER9.net
27日17時06分

サッカーJ1浦和レッズにかみついた“浪速のエリカ様”こと、衆院議員の上西小百合氏(34)が24日をもってこの話題から撤退したそうだ。レッズ関連のツイッター投稿を控える方針という。

22日に浦和レッズファンを名乗る2人の男が上西氏の大阪事務所に押しかけたが、上西氏はその直後にも「くたばれレッズ!」と火に油を注ぐ投稿をしていた。

実は、かくいう記者も日常的に似たような経験をしている。会社で電話を取ると、いきなり「久保を出せ!」とか「火をつけてやる」などなど。さすがに「殺す」とまでは言われたことはないが、浦和の本拠地・埼玉スタジアムで夕刊フジの記者席に座っていた私の先輩記者が、「おまえが久保か?」と後ろ指をさされたこともあった。

私もネットで散々たたかれる日々が続いているが、抗議をしようとか、警察に相談しようなどと思ったことは一度もない。それが日常だと思っているし、反響をいただけるのはありがたいと思っている。

1993年に華々しく幕を開けたJリーグ時代から、浦和のこともずっと取材してきた。最初は本当に弱かった。今季のヤクルトスワローズ(セ・リーグ最下位)よりも弱かった。当然観客も入らず、文字通り“お荷物”クラブだった浦和が、2007年にアジア王者となり、年間60億円を稼ぎ出す日本一のビッグクラブになれたのは、弱くても見捨てず、毎週自腹でスタジアムに足を運んだサポーターたち、本当に強くしようと真剣に考えたフロントがいたからだ。

日本サッカー協会やJリーグの幹部の中には、心からサッカーが大好きで、自腹でチケット代を払い観戦を続けている人たちが25年目の今もいる。プロ野球だって、球団社長が自分でチケットを買い試合を観戦しているなんていう話は、聞いた記憶がないだろう。

今回の一連の騒動は上西氏にしろ、挑発にやすやすと乗った一部サポーターにしろ、テレビのワイドショーでこの件に関してコメントしていた諸氏にしろ、「現場」からほど遠く、積み重ねもない人たちによる“から騒ぎ”に過ぎなかった気がしてならない。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

夕刊フジ2017年7月27日17時06分
https://news.infoseek.co.jp/article/27fujizak20170727004
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