吉田、ハリルジャパンの成熟に提言…日本人は「もっと欧州へ行くべき」 | サッカーキング


吉田麻也「日本人はもっと欧州に行くべき」「ハリルは規律よりサッカーの面に集中する必要がある」

サウサンプトン所属の日本代表DF吉田麻也が、FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイト『FIFA.com』のインタビューに応じ、ハリルジャパンについて語った。  

今年の3月にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督が新指揮官に就任し、“ハリルジャパン”が誕生した。同選手は「今は新しいスタイルをもつ新監督を迎えました。僕ら全員にとって正しい道を進むための挑戦です」と続け、「監督は多くのことを変えようとしていますが、簡単に変化をは起こせないのでタフなことです。ですが、何かアクションを起こす必要があるのは明らかです」と語った。  

ハリルホジッチ監督について問われると、「彼はとても厳しい人です」と笑顔を見せながら答え、「ですが人柄はまた違います。1対1で話すとき、彼はいつもとてもオープンな人です」と明かした。また、同監督のサッカー観については、「素早く攻守を切り替え、極めてコンパクトでインテンシティをもってプレーするような、とても現代的なフットボールを好んでいます」と明言した一方で、「もちろん大事なことは、僕らの長所であるテクニック、敏捷性、スピードを活かし、最適なバランスを見つけだと思います」と自身の考えも語った。  

「ベストな状況で取り組むまで慣れるのに時間はかかります」とまだまだ代表での活動時間が少ないと主張する吉田だが、「すでに、少しづつ変化を感じています」と話す。

「例えば、初対面の時、監督は本当に厳しい人でした。おそらく前のチームで最適なやり方だったのだと思います。ですが、日本人選手のチームで規律に関して心配する必要はありません。よりフットボールの面に集中することが必要だと思います」と同監督の適応を明かした。  

そんな状況を受けて、吉田はハリルジャパンの成熟へ、「全てのポジションの選手たちが、より高いレベルでプレーする必要が有ると思います。特にGK、CB、ストライカーはもっと欧州でプレーすべきです」と主張。

「簡単なことではなりません。ですが、僕が海外でのプレーが可能だと証明し、すこしでもチャンスを増やすことに貢献できたらいいと思います」と“先輩”としてプレーで示していくと意気込み語った。

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引用元 : 吉田、ハリルジャパンの成熟に提言…日本人は「もっと欧州へ行くべき」 | サッカーキング

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