1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/11/25(水) 17:27:04.06 ID:CAP_USER*.net

CRjBLbeUkAA6qcL

 
レギュラー復帰をアピールするにはあまりに困難な状況だ。

「チームはこんな酷い試合をしているのに、なんで自分には出番がないんだ?」

約2か月前にシニシャ・ミハイロビッチ監督の不興を買った発言ではあるが、
それでも今もベンチに座りながら本田圭佑はきっと、5分おきにこのクエスチョンを繰り返しているのではないだろうか……。

この質問に対して本田は明確な答えをまだ得ていないというのに、時間を追うごとにその疑問は深まってきている。

3-1でモノにした11月1日のラツィオ戦のミランは、闘志溢れる、そして確固とした戦術を備えた堂々たるチームだった。
誰もが「ミランは生まれ変わった」、「今シーズンのターニングポイントとなる一戦になる」と確信したことだろう。

しかし、それもどうやら一瞬の閃光でしかなかったようだ。あれからまだ1か月も経っていないというのに、
今のミランからはその片鱗も伺えない。あの試合でポジティブだった要素は、いまや全て消え去ってしまっている。

それでもレギュラー選手たちはまだましだが、ベンチの選手の状況はもっとハードだ。
先のユベントス戦(11月21日)でも、本田はまたも“悲しいコピー”を繰り返した。ロスタイムを含めてもラスト9分だけのプレータイム。試合終盤の投入はこれで6試合連続だ。

彼がピッチに入った時のミランは1-0で負けており、もはや戦術とは無関係に敵陣内にボールを蹴り飛ばすだけだった。
本田がレギュラー復帰に向けて監督やクラブにアピールするうえで、この状況はあまりにも困難だ。
空虚とすら言ってもいい。

本田にとってもうひとつ複雑だったのは、このユベントス戦でライバルのアレッシオ・チェルチが極めて低調だったことだろう。
たしかにここ数試合のチェルチは素晴らしいパフォーマンスを見せていたが、この日はキックオフからずっと精彩を欠いていた。

ミハイロビッチはなぜハーフタイムに彼をベンチに下げなかったのか。
もしくは60分でもいい。ミランはトップチームに28選手も登録している。
これほど大きな困難を抱えている時に、たった13、14人の固定化した選手だけで解決しようとするのはナンセンスだ。
主力でも機能していなければ外す勇気を持つべきだし、本田に限らずバックアッパー陣にチャンスを与えるべきである。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151125-00010010-sdigestw-socc
SOCCER DIGEST Web 11月25日(水)16時51分配信

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151125-00010010-sdigestw-socc.view-000
11月21日のユベントス戦で本田は6試合連続で試合終盤投入に。過去5戦と同じく大きなアピールはできなか

続きを読む