517: 2017/06/01(木) 01:49:47.48 ID:rrTfHm/E0
なぜ“恐怖の鬼ごっこ”に…?「殺されるかと思った」槙野は勝者の余裕「乱闘は恥ずかしい」

味は最悪だった。試合後を含め、両チーム合わせてレッドカード3枚、イエローカード8枚。
延長後半から一部選手がヒートアップし、試合後は前代未聞の乱闘劇となった。
激昂し、目の色を変えた済州の選手たちに次々と追い回されたDF槙野智章は「逃げました」と全速力でピッチを後にし、ロッカールームに逃げ込んだ。

延長後半9分にDF森脇良太が値千金の決勝ゴールを決め、直後のガッツポーズに敵軍は怒り心頭。

“恐怖の鬼ごっこ”が勃発した理由を聞かれた槙野は「分かんないっす、殺されるかと思ったマジで」。 「そりゃガッツポーズするでしょ。みんなでガッツポーズしたから、それが気に障ったんじゃないですか」。

槙野は済州ユナイテッドのベンチに向けたポーズではなく、サポーターに喜びを示したことを強調した。

「向こうは結果でもサッカーでも負けて、最後は乱闘になった。うちらはうまく逃げてかわした」。24日の第1戦は0-2で敗れたが、「手応えはつかんでいた。0点に抑えられたけど、崩すところまではできた。フィニッシュの精度が足りないだけだった」と自信を持って決戦に臨んだ。

第1戦では相手の鋭いカウンターから2失点。堅守速攻の攻撃スタイルを理解し、試合の進め方も「意思統一がはっきりしていた」という。90分間でアウェーゴールを与えず、2ゴールで延長後半に持ち込むミッションをクリアし、森脇のゴールで2試合合計3-2と大逆転。2008年以来、9シーズンぶりとなるベスト8入りを決めた。

また、控え選手のDFペク・ドンギュがビブスを着た姿がピッチに乱入。
猛ダッシュで横断してMF阿部勇樹に飛び掛かり、ひじ打ちを食らわせる一幕もあった。
この場面には「ビブスを着た選手がエルボーをするなんて、サッカーをやってきて初めて。考えられない。サッカーをしにきたはずだけど、相手はプロレスや空手を…」と首をひねり、「乱闘は恥ずかしいですね」と勝者の余裕を漂わせた。

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