1: Egg ★@\(^o^)/ 2017/05/26(金) 16:59:52.46 ID:CAP_USER9
韓国で開催されているU-20W杯のグループリーグ第2戦が行なわれ、日本はウルグアイに0-2で敗れた。日本はこれで1勝1敗の勝ち点3となり、グループDの3位につけている。

敗れはしたが、試合内容は決して悪くなかった。初戦の南アフリカ戦ではバタバタとした展開のなかで何度もピンチを招いた日本も、このウルグアイ戦では落ち着いて試合に入れていた。

日本と同様、初戦で勝利(1-0イタリア)していたウルグアイが比較的慎重な戦いを選んできたことも、その一因ではあっただろう。だとしても、日本はウルグアイの攻撃をうまく抑えながら、奪ったボールをテンポよく動かして、敵陣に攻め入ることができていた。

U-20日本代表の内山篤監督も「(初戦の)南アフリカ戦では立ち上がりに失点したので、そこを修正した。そんなに(前半の出来は)悪くなかった」と振り返る。

ところが、「縦1本(のパス)で安易に失点してしまった」と指揮官。前半38分に、最終ラインから放たれたロングパスを右サイドでキープされ、最後はFWスキアッパカッセに落ち着いてシュートを決められた。カウンターのリスクを避け、少ない人数で手数をかけずに(日本の守備の対応の軽さはあったにしても)易々とゴールを陥れるあたりは、さすが南米予選の優勝チームというしかない。

こうなると、「試合巧者」として名高いウルグアイのペースである。

カウンターをちらつかせながら、ガッチリと守備を固めるウルグアイに対し、日本は攻撃機会こそ増やすものの、なかなかシュートまでは至らない。前半なかばを待たずして、FW小川航基を左ヒザの負傷で失うアクシデントがあったとはいえ、パスはつなげるものの最後の決め手に欠いた。

FW岩崎悠人は「前半は(ボールを保持していても)なかなかゴール前まで行けず、苦しい感じだったが、後半はチャンスが増えた」と、試合展開の変化を口にしながらも、苦々し気にこう続けた。

「いい状況はあったと思うが、やっぱり最後……、(自分たちのプレーの)精度が低くてシュートまで行けなかった」

実際、日本の決定機と言えるシュートチャンスは、2回程度しかなかった。

なかでも最大のチャンスは、58分。FW久保建英が左サイドを突破して放ったシュートはGKにセーブされたが、GKに当たって浮いたボールをMF堂安律が頭で押し込んだはずだった。しかし、ゴールへ向かって飛んだボールは、必死でカバーに戻った相手DFにはじき出されてしまった。

集中を切らさず、ボールにプレッシャーをかけ続けるウルグアイの前に、日本はそれなりに見応えのある攻撃を展開したが、どうにもゴールは遠かった。

だが、ウルグアイを相手に0-1の敗戦なら、最悪というほどの結果ではなかった。なぜなら、24カ国が4カ国ずつ6組に分かれてグループリーグを行なうこの大会は、各組2位以上に加え、3位のうち成績上位の4カ国が決勝トーナメント(ベスト16)に進出できる。日本はすでに初戦で勝ち点3を手にしており、仮に残り2試合を連敗しても失点数を抑えれば(得失点差のマイナスを小さくすれば)、決勝トーナメント進出の可能性は十分にあるからだ。

つづく

週プレNEWS 5/26(金) 16:30配信
⇒痛恨の2失点目。日本のU-20W杯決勝トーナメント進出のための条件は?(週プレ)

引用元: http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1495785592/

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