1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/21(土) 13:09:00.86 ID:???*.net
16日、『FourFourTwo』は「世界で最も偉大な『決まらなかったゴール』9選」という記事を掲載した。
古今東西スーパーゴールのニュースは溢れており、見るものを興奮させる。
しかしその一方で、決まらなかったことによって一つの伝説になっているものもあるのだ。
歴史を変えた『未遂』とは?

ルーカス・モウラ 2014年3月2日マルセイユ戦
https://www.youtube.com/watch?v=hihEfcjMg0M#t=192



レーティング:8点
“ もし独力ゴールを好む人ならば、これは心をかき乱されるはずだ!
マルセイユとのフランスダービーで0-0と拮抗する中、ボールを引き出したルーカスは一人で
カウンターを完成させた。GKマンダンダまでかわした。
ロド・ファンニの決死のクリアがなければ、ルーカスは歴史に残る選手になっただろう。

ペレ 1970年W杯ウルグアイ戦
https://www.youtube.com/watch?v=-UzRsvCsC4c



レーティング:6点
“ 伝説の男は、このミスも伝説になった。
1970年ワールドカップの準決勝でウルグアイと対戦したペレが見せた飛び出しは、
対面するGKラディスラオ・マズルケビッチを翻弄した。
解説者は咳き込みながら叫ぶ。『ああ、何という才能だろう!』。しかし、彼はシュートを外に外してしまったのである。
とはいえ、この試合は3-1でブラジルが勝利を収め、最終的にワールドカップを獲得している。

クリスティアーノ・ロナウド 2010年11月17日スペイン戦
https://www.youtube.com/watch?v=_xp_94Dodbs



レーティング:7点
“ 今をときめく世界最高のスコアラー、クリスティアーノ・ロナウドが見せた完璧なループシュートは、
見事に枠を捉えた……と思われた、が。
ジェラール・ピケを抜き去り、そして2名のDFとカシージャスを前にしたロナウドは、それをあざ笑うかのように
フワッとボールを浮かした。
しかし、オプサイドポジションにいたナニが触ってしまったことにより、スーパーゴールは泡と消えた。
まさに「ナニが起こったの?」である。

ハンス=ギュンター・バーンズ 1983年バイエルン・ミュンヘン戦
https://www.youtube.com/watch?v=J4pP9rd_pOA



レーティング:7点
“ 世界で最も長いランだったかもしれない。コーナーフラッグからゴール前まで、ボルシアMGの
伝説的なミッドフィルダーであるハンス=ギュンター・バーンズの走力が見せつけられた。
対面した相手を抜き、そしてワンツーでスペースを破り、そしてシュート!
ところがそのボールは左ポストにあたり、さらに右ポストに当たって枠の外へ。
記録に残らない「伝説」のプレーであった。

フランク・ランパード 2010年W杯ドイツ戦
https://www.youtube.com/watch?v=gcAH4Qm5M84



レーティング:8点
“ プレミアリーグで最も得点に恵まれたMFフランク・ランパード。その名前がワールドカップの
舞台で刻まれることはなかった。しかし、君がゴールを決めたことは誰もが知っているんだ。
ファビオ・カペッロに率いられたイングランド代表は、ディフェンディングチャンピオンのドイツを相手していた。
2-1とビハインドの状況で、ランパードのシュートはノイアーの頭上を越えてクロスバーに直撃。
落下したボールは間違いなくラインを割った。映像で見た者全員がそう思っている。
しかし審判団はそうではなかったんだ。
4年後のワールドカップではゴール判定システムが導入された。歴史を変えたのだ、フランクは。

9: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/21(土) 13:12:50.16 ID:???*.net
ペドロ・メンデス 2005年1月4日マンチェスター・ユナイテッド戦
https://www.youtube.com/watch?v=xowj6Qx78so



レーティング:8点
“ マンチェスター・ユナイテッドとトッテナム・ホットスパーの試合は、0-0のままで試合終盤を迎えた。
89分になって、ポルトガル代表MFペドロ・メンデスは意表を突いた超ロングシュートを放つ。
ユナイテッドのゴールマウスを守っていたロイ・キャロルは、なんとそれをキャッチミス。ボールは
ラインを超えたかに思われたが…
試合は0-0のままで終了した。しかし、メンデスの幻のゴールは、トッテナム・ホットスパーに
「事実上の勝利」を与えた。

ロブ・レンセンブリンク 1978年W杯決勝アルゼンチン戦
https://www.youtube.com/watch?v=N1lIy6dzEwg



レーティング:10点
“ 1978年のワールドカップ決勝は、歴史上で最も「敵意のある」試合だった。
レンセンブリンクがこの得点を逃し、アルゼンチンが優勝したことは最善の結果だったのかもしれない。
1-1で迎えた試合終盤、左から裏に抜け出したレンセンブリンクは左足でロングボールに合わせるも……
左ポストに阻まれる。
この後の延長戦で地元アルゼンチンは2得点を決め、国を支配していた軍事政権を安心させた。

ペドロ 2013年コンフェデ杯決勝スペイン戦
https://www.youtube.com/watch?v=etX1xUHx5wg



レーティング:6点
“ ブラジルが3-0でスペインを破ったとき、それは国際サッカーのパワーバランスが変わった瞬間だと考えられた。
しかし、そうさせないチャンスもあった――ペドロのゴールが決まっていれば。
1点のビハインドを背負ったスペインは、上手くカウンターとコンビネーションでブラジルの守備を破り、
ペドロが決定的なシュートを放った。
しかし英雄的なダヴィド・ルイスのクリアによってそれが阻まれた。1年後、スペインはW杯で惨敗を喫し、
サイクルは終わったとも思われた。復活の日は来年夏か?

ドミニク・アディーヤー 2010年W杯ウルグアイ戦
https://www.youtube.com/watch?v=ZgHhYgQnCPg



レーティング:9点
“ 2010年W杯に生まれた「幻のゴール」はランパードだけではない。倫理上の問題で大きな波紋を残したのは
ガーナ対ウルグアイのものだ。
1-1の状況で迎えた試合終盤、ドミニク・アディーヤーが放ったシュートはゴールに向かって飛ぶ。
それを阻んだのはルイス・スアレスの「手」だった。
レッドカード、そしてペナルティキック。意図的な妨害行為によってゴールを阻まれたガーナは、
さらにアサモア・ギャンがそれを外してしまい、得点を決められなかったのだ。
ランパードが「ルールが正しく適用されなかった」ために涙を呑んだなら、こちらは「ルールが正しく適用された」
ために陥った罠だった。

http://qoly.jp/2015/11/20/9-of-the-greatest-goals-that-never-happened?part=9

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