1: @Egg  2017/05/03(水) 00:18:45.18 ID:CAP_USER9
サッカーJ1第9節(4月30日)で“まさか”が起きた。
大宮はホームで行われた浦和との“さいたまダービー”に1-0で競り勝ち、今季9戦目にして待望の初勝利を挙げた。

試合前の時点で、大宮は開幕8戦勝ちなし(1分7敗)で最下位。一方、浦和は最近7戦負けなし(6勝1分)、通算6勝1分1敗で首位。
この対戦でいったい誰が大宮の勝利を予想しただろうか。しかし、それが起こってしまうからサッカーはおもしろい。

90分でわずか34%のボール支配率しかなかった大宮は、ブロックを作り引き気味に守りながら、後半18分にFW江坂のスルーパスをMF茨田が仕留めた。

大宮が勝ったことも驚きだが、試合後の大宮イレブンのまるで優勝したかのようなはしゃぎっぷりにもビックリさせられた。
号泣するサポーターがいたのはともかく、ピッチ上では選手同士で胴上げまで始まった。

前節はアウェーのG大阪戦で0-6の惨敗を喫し、解任第一号となることが決定的とみられていた渋谷洋樹監督(50)は、
昨年10月29日の柏戦(柏)以来183日ぶりのJ1勝利。「こういう結果になって本当に良かったと思います」と胸をなでおろした。

最近、大宮の明るい話題といえば、本拠地「NACK5スタジアム」に関するIT事業のことばかり。
昨年7月から無料Wi-Fiサービスを始め、特別観覧室でタブレット端末で飲食の注文ができるのはJ1では大宮だけだ。

しかしチーム強化ではこれといった策がなく、毎年J2降格圏を行ったり来たり。
昨年チーム史上最高位の5位になったが、原動力のMF家長との契約延長に失敗。

その埋め合わせもできず攻守ともにチグハクな展開が続いており、
「本末転倒」との声も上がっている。助っ人補強など打てる手はあるはずで、まだまだ手放しで喜べる状況ではない。

夕刊フジ 5/2(火) 16:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000000-ykf-spo

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