1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/11/18(水) 12:46:42.40 ID:???*.net
試合後、ハリルホジッチはカンボジアの健闘を讃えつつ、
その一方で「しかし、今日のような試合を毎回しているとチーム力は向上していかない」と、相手の監督に苦言を呈すことも忘れなかった。

「カウンターばかりでなく、勇気を持って前へ出て攻撃を仕掛けていかないと……。
これはアジア全体が世界的に低いレベルにとどまっている理由でもある」と、アジア全体についても喝破した。

日本とカンボジアに差があるように、日本と欧州の間にも差が存在する。
上から目線でカンボジアについて語った我が代表監督。
欧州の人がカンボジアとの一戦を観戦したなら、日本代表についてどんな意見や感想を述べるだろうか、という想像はしなかったのだろうか。

カンボジア代表について、欧州の代表者のような立場で意見したハリルホジッチ。
日本代表に対する分析やコメントは、どの立場で語っているのか、とは素直な疑問だ。
欧州の代表者として上から目線で語るなら、もっと苦言を呈さなければならないが、当事者なのでそれはできない。
本人が日本代表監督なので、それは半分、自分で自分を批評する行為になる。
それを避け、カンボジアにだけ意見する姿は、かなり情けない。

日本と欧州の差。日本サッカー界が詰めていかなければならない点は、具体的にどのような問題で、そしてその差は詰まっているのか、広がっているのか。
ファンはそこのところを常に知りたがっている。少なくとも僕はそう分析しているが、
この2次予選を通して、別のことが気になってしまうファンも増えているのではないだろうか。

カンボジアと日本の差。W杯2次予選を戦うチームとの差だ。

かつてより接近している。しかも急速に。原因は日本のレベルダウンにある。カンボジアのレベルアップもあるが、それに勝る理由だ。
カンボジアの攻撃は、全体が前に出て行かないカウンターだと片付けたハリルホジッチだが、
日本は、そのカンボジアにゲームを支配され、押し込まれる時間帯さえ何度かあった。

カンボジアのレベルは、日本のU‐17ぐらいだと言われる。冬の高校選手権に出場してくるチームのような相手に0-2。
しかも先取点はオウンゴールで、2点目は相手が疲れた後半のロスタイムだった。

大苦戦の原因について「招集メンバーを多く使ったため」と、サブ選手の能力的な問題として処理しようとしたハリルホジッチ。
ベストメンバーを編成すれば、そんなことはない。私の勇気がアダになっただけと、逆に自分の果敢な行動に胸を張ったようにさえ見えた。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151118-00010000-sportiva-socc&p=1
webスポルティーバ 11月18日(水)12時19分配信

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