1: 2017/03/11(土) 12:39:30.58 ID:CAP_USER9
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アイントラハト・フランクフルトに所属し日本代表でキャプテンを務める長谷部誠が、ドイツ紙『Bild』のインタビューに応じた。

長谷部は、2008年の1月に浦和レッズからヴォルフスブルクに加入した。以来ドイツでのプレーを続け、ブンデスリーガの日本人出場記録で奥寺康彦を抜き歴代1位に躍り出た。もうすっかりドイツに溶け込んだ長谷部だが、来独当初について次のように振り返っている。

「今となっては当たり前ですけど、天気は良くなかったです。夕方4時には暗くなってしまうことには驚かされました。言葉や食についても驚きはありましたが、フェリックス・マガト監督のトレーニングは衝撃的でした」

また、規律や秩序など、ドイツに来る前から抱いていたイメージと相違がなかった面もあったようだが、サッカーに関しては「ファイトが必要でした。それに180cmという身長は、日本では大きい部類に入るのですが、ブンデスリーガでは一番小さい方でした」と、想像と異なっていたことを明かしている。

続けて、お手本としているドイツ人選手についても言及。今シーズン限りでの引退を表明しているバイエルン・ミュンヘンのDFフィリップ・ラームの名前を挙げ、「彼はどこでもプレーができます。右サイドバック、左サイドバック、中盤と高いレベルでこなすことができる」と、ポリバレント性を称えた。

■将来について

最後にドイツにあるもので、日本に持ち込みたい物を問われた長谷部は「静寂」と回答し、「日本では皆が僕のことを知っているんです。ここでは、何も気にすることなく外に出られます」とその理由を説明。さらに長谷部は「だから今の段階では日本に帰ることは想像できないんです。どちらかというとドイツで暮らすことを考えています」と、将来的にもドイツに留まる可能性を示唆した。

現在33歳の長谷部だが、一番の成功を問われた際には「個人で言えば、ここフランクフルトです」と現在が最も充実していることを明かした。フランクフルトは11日、ドイツ王者バイエルンと対戦する。敵地でのバイエルン戦とあって難しい試合が予想されるが、手本とするラームにも勝る活躍が期待されるところだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170311-00000012-goal-socc
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