1: Egg ★@\(^o^)/ 2017/02/28(火) 12:57:18.87 ID:CAP_USER9
no title新たな転換期を迎えている日本サッカー界の2017年がいよいよ始動する。2月25日からJリーグが開幕し、1ヶ月後の3月24日からはW杯アジア最終予選が再開される。これからの日本サッカー界の展望を大きく左右する重要なシーズン、その象徴である日本代表について前園真聖氏に訊いた-----

 現状のままでは、日本代表がW杯ロシア大会への出場権を手にできる確率はフィフティ・フィフティだと思っています。代表選手たちの置かれている状況が良ければ、自信を持って「100%」と言えますが、この冬の海外組の移籍を見ると、まだ言い切れませんね。

 日本代表はW杯アジア最終予選初戦でUAE戦に1対2で敗れたことから、最終予選の前半5試合は苦しい戦いが続きました。W杯最終予選の5戦目でサウジアラビア戦に2対1で勝利したことで、勝ち点で首位に並ぶグループ2位で前半戦を終えることはできましたが、海外組のパフォーマンスにバラつきがあったことが苦しんだ要因でした。

 アジア各国のレベルは確実に向上していて、以前のように簡単に勝てなくなっているのは事実です。ただ、これには日本代表に以前よりも海外でプレーする選手が増えたことも関係しています。

レベルの高い海外リーグでプレーする選手が増えたから、簡単にアジアを勝ち抜けると思われがちですが、実際には国内組が多いアジアのライバルは代表合宿を頻繁に組んで強化できるのに対し、日本代表は海外組が多いので、そうした時間が作れない。そのため日本代表は、選手個々の出来不出来が試合結果に大きく影響するようになりました。

 2016年は海外組の選手たちの多くが、所属するクラブでポジションを奪えず、リーグ戦で試合に出場できない状況にありました。大迫勇也、原口元気、吉田麻也、乾貴士(ハリルJでは未招集)、2017年になってからはケガから復帰した武藤嘉紀が、コンスタントに試合出場していますが、それ以外の選手たちはクラブで出番が得られない。その結果としてコンディションが整わず、日本代表に招集されても本来のパフォーマンスが発揮できない悪循環に陥りました。

 クラブで試合に出ていなくても、代表で最大限パフォーマンスを発揮できれば問題はありません。しかし、僕も経験があるのですが、練習でどれだけ厳しいトレーニングをして追い込んでも、フィジカルや試合勘が実戦ではなかなかフィットしません。クラブで試合に出ている選手はコンディションがいいので、代表でも実力を発揮しやすく、クラブで信頼されてプレーできている自信を持って代表戦でもプレーできている。もちろん、このことは日本代表の選手たちも十分に理解しています。そのため清武弘嗣は、Jリーグの今シーズンからセレッソ大阪に復帰を決めました。

つづく

webスポルティーバ 2/28(火) 12:39配信
⇒前園真聖が語る日本代表。「本田、長友は大丈夫だけど、香川は心配」(Sportiva)

引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1488254238/

続きを読む