1: 2017/02/25(土) 00:52:30.92 ID:CAP_USER9
2017シーズンの開幕を目前に控えるJリーグ。

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Qolyではブラジル大手『Globo』などに寄稿するフリーランスのブラジル人記者チアゴ・ボンテンポ(@GunnerTNB)氏に、今季のJ1で注目する選手を聞いた。

サッカー王国ブラジルに生まれながら日本文化と日本サッカーをこよなく愛するチアゴ・ボンテンポ氏。実は日本で報道されるブラジルサッカーの話題は、彼が情報源となっているものも少なくない。

そんなブラジル屈指の日本サッカー通として知られる同氏が、今年のJ1で期待する選手とは誰なのだろうか。

福森晃斗(北海道コンサドーレ札幌)
https://twitter.com/sptv_jleague/status/790308082240753664
「福森は2016年のJ2で39試合3得点10アシストを記録し、松本山雅に次ぐリーグ最少失点をマークした札幌の守備に貢献した。浦和からのオファーを断り、川崎からの完全移籍で札幌に残留することが決定。彼の本職はCBだが、プレースタイルはMFのようだ。レフティーで精度の高いパスやクロスも武器にし、FKも上手い。もちろんCBとしても輝く。J1で活躍することができるだろうか」

中島翔哉(FC東京)
「中島は五輪代表では常に主役の一人であったが、昨年からはクラブでも同じような輝きを見せ始めた。今度は新たな挑戦が待っている。過去、五輪に出場した日本代表の歴代「10番」 の中で、中村俊輔(シドニー)と松井大輔(アテネ)だけがA代表の選手になった。遠藤彰弘(アトランタ)、そして中島の先輩である梶山陽平(北京)と東慶悟(ロンドン)は皆、A代表の出場数はゼロだ。彼にはFC東京での活躍によって、松井以来となるA代表入りを実現させてほしい」

ラファエル・シルバ(浦和レッズ)
https://www.facebook.com/urawareddiamonds/videos/1350640908289984/
「昨季は怪我で欠場が多かったものの、23試合11得点3アシストを決め、新潟の残留に大きく貢献したラファエル・シルバ。新潟で過ごした2年半で底知れないポテンシャルを見せ、ビッグクラブで輝くチャンスを与えられた。彼はタイトルを奪還を目指す浦和に欠けたパズルの最後のピースになれるだろうか」

鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

「王者鹿島アントラーズのなかで最も決断力のある選手の一人だ。例えサブとしてベンチに座っていてもだ。彼はまだ20歳であるが、ゼロックス・スーパーカップでゴールを決め、既に印象を残してみせた。そして、茨城の新しいスターになれる可能性があるだろう。ビッグネームが揃う鹿島の中でスタメン出場することができるのかどうか、興味深い注目点になるはずだ」

瀬川祐輔(大宮アルディージャ)
「瀬川は大卒ルーキーながらザスパクサツ群馬で素晴らしい活躍を見せ、大宮へ移籍した。これは現チームメイトの江坂任と同じ経緯を辿っている。その江坂は2015シーズンのJ2で13得点1アシストを記録しているが、瀬川は2016シーズンのJ2で13得点11アシストをマークした。先輩の江坂がJ1で成功したことから、後輩の瀬川にも期待したい」

中谷進之介(柏レイソル)
「20歳を前にして、昨季の開幕からスタメンの地位を確立した中谷。リオ五輪のメンバーには選ばれなかったが、1年若い中山雄太と並んでJ1で見事なシーズンを送り、植田(鹿島)と岩波(神戸)以上の成長を披露した。今やハリルホジッチ監督の招集に値する選手となっている」

ウーゴ・ヴィエイラ(横浜F・マリノス)

「ウーゴ・ヴィエイラは2015-16シーズンにセルビアの名門レッドスターで33試合20得点9アシストを挙げ、リーグ優勝に貢献。得点ランクを2位で終え、MVP賞も獲得した。2016-17シーズンの前半戦も10試合7得点を記録しており、彼の加入がマリノスの得点力不足問題を解消させるかもしれない」

ホニ(アルビレックス新潟)

https://www.facebook.com/AlbirexNiigata/photos/a.360838307290768.78156.3548818345
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「ホニは昨季、期限付き移籍でブラジル2部ナウチコに加入し、35試合11得点5アシストを達成。新潟は約1億4000万円を支払いクルゼイロから彼を獲得した。まだ21歳だがこの若者はJリーグで輝いたブラジル人グループに入れるポテンシャルがある。ドリブルが特徴で、プレースタイルはネイマールに憧れているという」

清武弘嗣(セレッソ大阪)
https://www.facebook.com/OfficialCerezoOsaka/posts/683599128489032:0
「日本代表の現在のエースといえば、彼を置いて他にはいない。香川真司をベンチに追いやった男だ。彼のようなレベルの選手がもはや欧州にいないという事実は残念である。しかし、Jリーグは彼の存在で利益を得なければならない。清武は今季最も重要な契約であり、セレッソ大阪はより高みに昇ると予測できるだけの大きな理由になる」
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